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「不思議な神秘体験」あの日 僕の身に起った事

このお話は、その内容から、
今まで、
ほんの一握りの人にしか話さず、
自分の中だけで、留めていました。
 
しかし、それから、
30年の時が経ち、
世の中の動きを見ていて、
「やっと、時代が
追いついてきた」と、
感じるようになったので、
記憶をたどりながら、
今回、思い切って、
書いてみる事にしました。
 
自分自身でも、
信じられない部分が
多いので、どうぞ、読む方も、
「信じられない」という
スタンスで、気軽に、
お読みください。
 
平成元年、
1989年のあの日、
梅雨の合間の、
天気の良い真昼間、
当時35歳の僕は、
車で、近くの河川敷の
堤防上に作られた、
まっすぐな道を走っていました。
 
道路も空いていて、
対向車も、あまりありません。
窓から、入ってくる風は、
草の香りがして、
とてもさわやかです。
僕は、とても気分よく、
軽快に車を走らせていました。
 
その堤防の、のり面には、
一面新緑のツタの葉が、
行けども、行けども、
グリーンベルトのように、
終わる事なく続いています。
よく見ると、
マメ科のツタ植物
「葛(クズ)」の群生です。
「これ全部、葛の葉なんだ」
と、思ったその時です。
 
「これらは、すべて、
小さな細胞の集まりだ」
という声が、
何の前触れもなく、
突然。僕の頭の中に、
入ってきたのです。
 
今まで感じた事のない、
不思議な感覚でした。
そうだ、
この何キロもずっと
続いている植物、
その何千万枚あるか
数えきれない葉っぱ、
茎、根のすべてが、
何億、何兆個かの
細胞で出来ている。
これは気が遠くなるほどの
膨大な天文学的数字で、
まぎれもなく、
ある意味、ひとつの宇宙だ。
そして、この植物達すべてが
完璧に、絶え間なく、
見事に、何かの力で
コントロールされている。
今も光合成を行って
エネルギーを生んでいて、
これらすべてが、
完璧なシステムだ。
 
それだけではなく。
この植物の近くには、虫や鳥、
土中には無数の微生物が、
同じ仕組みの中で何億、
何兆と数えきれない命を
育んでいる。
そうだ、
人間もこの完璧な
同じシステムの一員だ。
 
この間、わずか数秒の出来事で、
こんな数々の情報や言葉が、
雪崩のように運転中の僕の
頭の中を通り抜けました。
 
すると、胸が急に熱くなり、
嬉しくも悲しくもないのに、
突然、目からは
今までの人生で、
経験のないほど、
大粒の涙がボロボロと、
とめどなく流れ始めました。
なぜ、急に
自分が泣きだしたのか
さっぱり分からず、
視界がぼやけて、
当然、運転どころではなく、
僕は、車を道路脇の広い場所に
ハザードを出して
急停車させました。
 
しかし、
車を止めても涙は止まらず、
再び、座席に座っている
僕の頭頂部から
後頭部の首筋の方に、
波のような何かが通り抜けました。
「すべては同じ、すべては命、
すべてはひとつ」
こんな言葉が頭の中に
響いたのです。
「そうか!そうだったのか!」
と僕は何度も叫んで、
さらに、ワーッと声を出して
号泣しました。
 
訳が分からず、
そのまま20分ほど
車を停めていると
やっと、涙は収まり、
視界が徐々に戻ってきました。
何とか冷静を取り直し、
シャツの前を見ると、
涙のシミだらけです。
呆然としながらも、
運転して自宅に戻っても、
いったい自分に、
何が起こったか分からず、
自分で体験した事が、
まったく理解不能でした。
 
これをきっかけに、
僕は、さらに不思議な体験を、
その後、何度も繰り返し、
するようになりました。

さらに、その後の
僕に起った、数々の
驚くような、体験とは。 ↓ 

数々の、不思議な体験で、
僕は、今まで知らなかった
「宇宙の秘密」
「月の秘密」
「人間とは何か」
「命の秘密」
「新たな知識」を頂いて。
30年間、僕なりに、
世間の資料に当たりながら、
「世の中の真理」について、
ずっと、考えてきました。
 
僕自身、まだまだ未熟で、
人様に何かを伝えるような
立場ではないのですが、
「次の人に伝える事が、
人間の本質」と知り、
僕なりに、体験で
教えてもらった事や、
日々感じた事を、
出来るだけ、そのまま素直に、
noteに、
投稿していきたいと思います。


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