那覇のアジア料理屋
実は今、那覇にいます。
暇すぎてこっそり島から逃げ出しました。
ホテルでごろごろしていたら急に中華料理が食べたくなってしまったので、Google マップで検索をかけると、面白いお店がヒットしました。
その名も「アジア屋台 ハベル食堂」。
レビューを見ると、東南アジア各国の料理が充実しているとのことだったので、さっそく行ってみることに。
お店はビルの2階にあって、外階段の入り口はこんな感じ。
濃ゆい。
入り口にも「香港警察」と書いてありましたが、店内はどちらかというとチャイナチック。
提灯がぶら下がっていたり、店員の制服がカンフーやっている人の服みたいな感じだったり。
店員さんはたぶん全員日本人だと思うのですが、ジャッキー・チェンの映画に出てました?って感じの雰囲気が漂っています。
で、ぼくがこのお店までやってきた最大の理由がこれ。
安すぎ。
まさに屋台価格です。
まあ、本場の「屋台価格」は100円くらいだったりするのですが、物価の高い日本でこの価格は本当にやばい。
日本で東南アジア料理を食べようとするとナシゴレン1皿1,000円みたいなことが当たり前にあるなか、この価格は本当にやばい(2回目)。
何なら、ジャカルタでぼくが住んでいたアパートの中にあったレストランと同じくらいの価格です。
ちなみに各国のビールも揃えてあって、値段は全て800円。
インドネシアのビンタンもあります。
今回はソトアヤムとナシゴレンを注文。
どちらも、アパートの近くの屋台でよく食べた懐かしい料理です。
↓ソトアヤム
↓ナシゴレン
クルプックと目玉焼きが添えてあって、ビジュアルは完全に本物です。
気になる味の方は……
ほとんど本場の味と言っても差し支えありません。
安くて、美味しいって最高でしょ。
ところで、インドネシアの屋台で食事したことのある人なら、食器に見覚えがあるかもしれません。
インドネシアの屋台で広く使われているアヤム(鶏)マークの、あの食器です。
お店のマークが入っていますが、特注だそうです。
こだわりがすごい!
↑お店のインスタ。
というわけで、那覇のアジア多国籍料理屋「アジア屋台 ハベル食堂」。
大大大満足だったので、これからも定期的に通っていきたいと思います。
ちなみにこのお店、今年の3月に開業したばかりの新しいお店です。
エスニックな料理が好きな人、東南アジアに住んでいたことのある人、ぜひ行ってみてください。