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グジャラート旅行④ カッチ湿地&ドーラヴィーラ

2024/10/4

カッチ湿地の縁にある村で迎えた朝。
乾燥した気候なので、朝は涼しく気持ちが良い。

ゲストハウスの敷地内を歩いてみると、改めていろいろな動物がいることに気付く。

ウシの後を付いて歩く鳥。
ウシが草を引っこ抜いた時に、地中から出てきた小さな虫を食べている。賢い。

子牛
子鹿

本日は東に向かって長距離移動。

乾燥した大地

昨日も書いたように、この辺りはパキスタンとの国境付近。
移動中にいくつかの集落を通り過ぎるが、いかにもイスラム世界といった感じがする。
車窓からは女性の姿はほとんど見られず、男性はみなムスリム風のガウンを着ている。
土色のレンガを組み立てた建物が多い。
屋根の上にもぎゅうぎゅうに人を乗せたピックアップトラックが頻繁に行き交う。
実際に行ったことはないが、私の中の「西アジアの片田舎」のイメージにぴったりと当てはまる。

服と同系色のスカーフ。おしゃれ。

次の目的地、ドーラヴィーラに向かう途中。
広大なカッチ湖の真ん中を貫く全長30㎞の一本道が絶景だった。

その名も「Road to Heaven」

車を止めてもらい、外に出る。
場所によっては湖水が干上がっていて、一面に塩の大地が広がっている。
地平線まで真っ白で、空と地面の境目が分からないような場所もある。

この湖はいろいろな鳥の生息地になっているようで、フラミンゴの姿も見えた。

牛の群れ

ドーラヴィーラへ。

ここはインダス文明の都市遺跡。
紀元前2900年~紀元前2100年頃の定住跡だとされており、世界遺産にも登録されている。
日本だと縄文時代の後期あたり?

世界遺産だというのに、観光客は全くおらず閑散としている。

引き続き東へ向かう。

夕方、目的地のパタンに到着。
パタンには、これまた世界遺産に登録されている階段井戸がある。
もう日も暮れかけているので、パタン観光はまた明日。

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