アジアの路地散歩で気をつけていること
どうも、こんにちは。
歩いて2時間は徒歩圏内、散歩大好きお兄さんです。
インドネシアに住んでいた頃、あるいはインドに住んでいる現在も、路地散歩を楽しんでいます。
海外での路地散歩は推奨されないことが多いですが、アジアの地域であれば、こちらの心がけ次第である程度は危険を回避できると思っています。
そこで今回は、路地を散歩する際にぼくが気をつけていることを9つ紹介します。
項目は多いですが、一つ一つはかなり基本的なことなので、理解しやすいと思います。
①基本的にポケットには何も入れない。
これは超基本。
スリ対策です。
②バッグは前に抱えるようにして持つ。
全ての持ち物は常に視界に入るようにしています。
リュックを背負うことも避けています。
また、チャックがついているバッグがおすすめです。
ぼくは常にこのスタイル。
③サンダルは履かない。
路地の道路は整備されていないことが多いです。
コンクリート片やプラスチックごみ、ガラスなどが散乱していることが多いので、誤って踏んだり蹴ったりしないように、サンダルは履かないようにしています。
個人的には足のつま先が守られていればいいと思うので、クロックスのようなものでもいいと思います。
衛生状態が悪い地域では、細かい怪我でも細菌に感染するリスクが高いです。
④イヤホンはしない。
危険にすぐに対処するには、聴覚からの情報も大切です。
⑤歩きスマホはしない。
散歩をしていると、地図を見たり、写真を撮ったりしたい時があります。
その時は、周りをよく確認してから、立ち止まってスマホを取り出すようにしています。
また、バイクでのひったくりを防ぐために、道路に背を向けてスマホを操作しています。
⑥小銭は出しやすい位置に分けて入れておく。
散歩をしていると、美味しそうな屋台に出会ったり、飲み物を買いたくなったりすることがあります。
そういった時にすぐにお金が支払えるように、小銭は財布とは別にしまっています。少なくとも、路上で財布を取り出すことは控えています。
「①ポケットには何も入れない」と矛盾しますが、少額であればポケットに入れることもあります。
その場合は数百円程度で、スられても問題ない額にしています。
また、歩く時に音が鳴ってしまうので、コインはポケットに入れません。
⑦シンプルな服装をする。
華美な服装は避けています。
ぼくはだいたい、くたびれたTシャツに無地のパンツです。
「いかにもお金持ちです」といった格好はリスクが高いし、汚れてしまう可能性もあります。
⑧堂々と歩く。
できるだけ胸を張って、しっかり前を見据えて歩いています。
また、睨むというほどではありませんが、できるだけ目に力を入れるようにしています。
東南アジアや南アジアの人はもともと目力が強い人が多いので、負けないようにしています。
⑨本当にやばそうなところは避ける。
路地を歩く際は、住民の身なりや住宅の様子をよく観察するようにしています。
スラムのような場所には絶対に立ち入りません。
ネットや旅行雑誌を見れば、「このエリアは危険」といった情報はすぐに入手できるので、素直に従うのが賢明です。
勇気と無謀を履き違えないことが重要だと思っています。
まとめ
「路地を散歩している」と言うと、「怖くないの?」「危なくないの?」と聞かれることがよくあります。
むしろ地域住民の立場にしてみれば、正体不明の外国人が自分たちのテリトリーに入っている状態の方が怖いはずです。
また、外国人を狙う犯罪者は繁華なエリアに出没することが多く、ローカルな一般住民が生活している地域には悪事を企んでいる人間はいないと思っています。
自分の持ち物には常に気をつけ、堂々と歩いていれば、突発的なトラブルに巻き込まれることはないはずです。
とはいえ、100%危険を回避できるわけではないので、最終的には自己責任になります。