マガジンのカバー画像

ヒンドゥー聖地巡礼旅

21
2024/06/09~2024/6/27
運営しているクリエイター

記事一覧

フォトエッセイ作成

3か月前に巡った「ヒンドゥー聖地巡礼旅」のフォトエッセイを作成しました。 内容はnote記事の…

Kiyofumi
5か月前
11

いよいよ母なる大河ガンガーと対面する【Varanasi】

2024/06/09 ハイデラバードで乗り換えた飛行機は、定刻通りの正午前にバラナシに着陸した。 …

Kiyofumi
8か月前
11

風はなく、煙は静かに空へと昇っていく【Varanasi】

2024/06/10 午前6時。 早朝のガンガーボートツアー。 ゲストハウス近くのガートからボートに…

Kiyofumi
8か月前
14

とても静かで、まるで地の果てに来ているかのようだ【Varanasi→Prayagraj】

2024/06/11 昨日は午前6時にゲストハウスを出発して、早朝のガンガーボートツアーに参加した…

Kiyofumi
8か月前
10

彼は自分の名前を歴史に刻もうとしている【Prayagraj→Ayodhya】

2024/06/12 本日はバスでアヨディヤ(Ayodhya)へ行くが、その前にもう一度サンガムへ行ってみ…

Kiyofumi
8か月前
12

氷水に足を浸しているのではないかと思うほどキンキンに冷えている【Delhi→Haridwar…

2024/06/13 アヨディヤ(Ayodhya)から乗った夜行バスは、午前5時にヴリンダーヴァン(Vrindavan…

Kiyofumi
8か月前
14

そのうちゴアのようにパーリーピーポーが集まる場所になってしまうのかもしれない【Haridwar→Rishikesh】

2024/06/14 聖地ハリドワールで迎えた朝。 本当は夜明けのガートなんかを散歩したいところだが、うっすら風邪をひいてしまったのでしっかり睡眠を取る。 昼前にゲストハウスをチェックアウトして、ガートの周りをぶらぶら歩く。 人は多いが、のどかな雰囲気が漂っている。 インドでは、経済的に簡単に旅行には行けない層の人たちがたくさんいる。 聖地ハリドワールにはたくさんの巡礼者が集まるが、ガートの近くで野宿している人が多い。 おそらく一生に一度の遠出なのだろう。 交通費など最

川の中の階段を下り、気合を入れて頭の先まで水に浸かる【Rishikesh→Uttarkashi】

2024/06/15 不快な夜だった。 夜中の3時頃に人の声で目が覚めた。 安宿の扉や壁は薄く、屋外…

Kiyofumi
8か月前
11

最ッッッ高‼︎【Uttarkashi】

2024/06/16 爽やかな高原の朝。 久しぶりに快適な気温で眠ることができたような気がする。 …

Kiyofumi
8か月前
11

意気消沈した私は彼らの後をついて、ガンゴトリに戻った【Uttarkashi→Gangotri】

2024/06/17 いよいよ今日から、ヒマラヤ山中に点在する4つのヒンドゥー寺院を巡礼するチャー…

Kiyofumi
8か月前
5

私が目の前を指さしながら「ゴームク?」と問うと、彼らは黙って頷いた【Gangotri→Boj…

2024/06/18(前編) 午前7時、ガイドが私の宿泊しているゲストハウスにやって来た。 近くの食堂…

Kiyofumi
7か月前
12

私は足元の濁った水を掬って飲んでみた【Gangotri→Bhojbasa⇄Gaumukh】

2024/06/18(後編) 後方からやって来たインド人の青年と合流して間もなくのことだった。 ガン…

Kiyofumi
7か月前
11

周りを取り囲む高山の稜線が、朝日を受けて白く輝く【Bojbasa→Gangotri→Uttarkashi…

2024/06/19 午前5時、テント内がざわつき始めた。 外はうっすらと明るくなっている。 おそら…

Kiyofumi
7か月前
7

高山の頂は雲に隠れていて、まるで天から水が降り注いでいるように見えて非常に神秘的だ【Uttarkashi→Janki Chatti⇄Yamunotri】

2024/06/20 ジャンキ・チャッティ(Janki Chatti)行きのバスは、定刻より20分遅れの7時50分に発車した。 次に訪れる聖地はヤムノトリ(Yamunotri)。 この寺院へ行くトレイルの始点が、ジャンキ・チャッティである。 風光明媚な山道を走る。 S字カーブが多く、路面も凸凹しているのでバスはかなり揺れる。 誰かの嗚咽がバス内に響く。 出発から6時間、午後2時にジャンキ・チャッティへ到着。 今日はどこに宿を取るかまだ決めていない。 巡礼路のスタート地点