マジック・ランタン 光と影の映像史
「マジックランタンサイクル」って映画があった。その映画は観ていないのだけど、僕が映写技師を始めた頃にいろんな場所でチラシを見かけたので記憶に残っていた。
マジックランタンとは、日本語で「幻灯機」。スライド式映写機の原型となったもの、ということかな。そうだったのか。そうと知ってればもっと早くに興味を持っていただろう。
マジックランタンは非常に原始的な構造なのだけど、スライド一つ一つがとても精巧に作られていて面白い。スライド、アニメーション、映画、影絵、人形劇、それらを巧妙に組み合わせたような味わい深い表現形式。
未だに「写し絵」としてその文化は古典芸能として受け継がれていて、公演が行われていたりするらしい。観てみたいような気もする。
ちなみに東京都写真美術館は初めての訪問。写真展とかあまり興味ないから敬遠してたけど、この企画は面白かった。
この日、恵比寿ではビール祭り的な催しが開かれていた。
マジか。そんなの見たらビール飲まないわけにはいかないじゃないか。ダイエット中だからビールは基本飲まないんだけど。でも突発的に遭遇したビール祭りで「ダイエットしてるから」と我慢するのが僕のライフスタイルとしてふさわしいだろうか。答えは否である。
そして翌日1Kg近く太っていた。
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