見出し画像

喜心を知っているか

めっちゃこんにちは。

仏教の考え方に喜心というものがある。
素敵な言葉である。紹介する。

先日見つけたお寺

三心とは

三心とは曹洞宗の開祖、道元禅師さんが『典座教訓』の最後に書いた、大切にすべき3つの心構えのことだ。

「喜心」「老心」「大心」の3つらしい。
ネプチューン、東京03、ロバート。
やっぱし3つセットは最高である。

参考

喜心とは

本題である。その3つの中でも好きな考え方である「喜心」だ。

「喜心」 《いわゆる喜心とは、喜悦の心なり》
調理係という役割をありがたく受け止め、食べる人の幸せを念じて積極的に努力してこそ良い料理となり、ひいては相手も自分も悦びを得ることにつながるのです。

曹洞宗 

お坊さん方の修行に際し、食事の準備があるようだが、その心構えを例とし教えが説かれている。

私自身、この教えを「やらされ仕事なんて無いぞ!!」と読む。
受け手の喜ぶ顔を想像し、全力で一挙手一投足に真心を込めるのだ!!

喜心幹事

飲み会の幹事は全力で取り組まねばならない。
いくら、金額・参加メンバー・場所の選定・プログラムの検討・・・に膨大な時間が取られようとも。

幹事業という天命をありがたく受け止め、飲み会参加メンバーの幸せを念じて積極的に努力してこそ良い宴席となり、ひいては自分も悦びある飲み会が完成するのである!

ぼちぼちお店選定に向けて下見かな

結び

2024年も75%が終わった。
日本で一番早く、忘年会シーズンの足音が近づくのを感じているところだ。

道元禅師の教えに従い、喜心系忘年会幹事が日本国に1人でも多く生まれることに期待を寄せている。
日本中に喜心に満ちた素敵な宴席が溢れますように。

それでは、ここらでお会計お願いします。

酒は天の美禄なり

開得寺住職 新野健臣 師

いいなと思ったら応援しよう!

体操営業マン│きよたけ
夢見がちな居酒屋侍、今晩も孤軍奮闘中です