大きな虫は…何かのお知らせかもしれない_高尾山
梅雨明けのあっつい高尾へトレーニングに行った。
今日のもう一つの目的は【イワタバコ】を見に行くこと。
高尾山の(蛇滝;じゃたき)。
琵琶滝と同様、水行を行っている時がある。
ここにイワタバコを見にいくのは3シーズン目になった。
これをお目当てにしているハイカーも多く、中高年の方が多い印象。
イワタバコを鑑賞したあとは、高尾山のハイキングコースの中では比較的急な登りとなる蛇滝コースをそのまま登っていく。
夏の低山が暑いのはあまり苦にしないのだが、顔の周りを小虫がぶんぶん、ぶんぶん、ぶんぶん…それが鬱陶しい。ハッカ油を虫除けに使っているが、ほとんど効いてないなコレ。
鳥の声に耳を傾けながらゆっくりと登る…つもりだったのに、ぶんぶんに意識を奪われる。
昨年刺されているので、大きめの羽音が耳元で聞こえると、鳥肌がたってしまい、冷静さが失われてくる。
振り切りたくて、つい早足になり息が上がる。
虫も一緒のペースでずっとついてくる、、、
時々、大きな虫🦟🐝がブーンとやってくる。蜂かな。
顔の周りの小虫がいくらぶんぶんしていても、一度止まらざるを得ない。
ブーンとやってきて…近くの葉っぱに止まってしまった。その横を通過したいのに、できない。そして、なかなか動かない。
虫と睨めっこ?(見られているのかは不明だけど)状態になってしまった。
仕方がない。登りだして30分くらい経っていたこともあり、水飲み休憩にした。
その時…こんなことが浮かんだ。
大きな虫が近くに飛んできた時は「一旦とまれ」っていうお知らせか⁉︎
確かに足を止めるんだけど、それだけじゃなくて、
ペース早すぎないか?
強引じゃないか?
我が身を振り返るタイミングをお知らせ🐝してくれてるのかな。
苦手な虫だけど…昨年酷い目にあったけれど😂…
そう思うとなんだかありがたいことのように思えてきた。(小虫がぶんぶん、はまだそうは思えないが)
まあ、自然の中に入り込んでいるのはこっちだからね。
ちょっと落ち着いてきた。
不思議なことに、上りでゼーハーしている時は虫がぶんぶんしているのに、下りではほとんど気にならなかった。実際にも虫は寄ってきていないと思う。
なんでだろ〜
汗はずっとかいているのに。