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ネットスーパー

母が入院となり、逆に安心。なんだけど、父を1人にするのは、やはり心配というもの。


「とりあえず生きるためには食べる必要がある」と、姉の手配により、ネットスーパーで食品を購入・配送する事に。

姉よ、ありがとう。気配りといえば長女。


16〜18時着予定なので、仕事中だが隙を見て直前に父へ電話。


私「姉が頼んだ商品が、16時に到着するからね。ちゃんと食べてね。」

父「届くのは16時か。腹空かせて待っとるわ。」

私「商品届いたら、私に電話してよ。」

父「わかった。」


「行けたら行くわ」並に信用できない「わかった。」をいただき、電話を切る。



そして…18時を過ぎても連絡がない。



というか、仕事中で、私がすっかり忘れていた。晩御飯の事を考えていたら思い出した。


電話、電話。

私「ネットスーパーの商品、届いた?」

父「商品?なんだそれ?」

私「とりあえず玄関行って。」

父「これか?お茶が箱で置いてあるな。(ガサガサ)なんだこれ?弁当か?」

もちろん、室内の話である。

私「それ!届いてるね。」

父「そうみたいだな。ありがとう。」

私「手配したのは姉だよ。連絡しといてね。」

父「わかった。」



再び、信用できない「わかった。」を受け取り、心配している姉へLINE。

メンタル&フィジカルが強い姉だが、文面から分かるくらい驚いていた。

「受け取ったのに忘れたの⁉︎」




刮目せよ、これぞ認知症。

続く。


認知症の症状が落ち着き、イベントとしても笑える程度です。大きなのは、ファーストインパクトのコチラだけ。↓

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