怒涛の退院調整。
退院5日前。
母の入院する病棟から、退院に関わる連絡をいただく。
断端部の皮膚に損傷があるから、完全に治癒するまで、義足は外して生活して欲しい(整形外科医より)。なくてもご自宅で生活できますか?
義足のカップが割れてるから、修理が必要。退院した後、義肢屋さんが来る病院はご存知ですか?
松葉杖や車椅子のレンタルは必要ですか?
云々。
これ、昨日今日の話ではないですよね?時間ありましたよね?もっと前から連絡・調整できましたよね?特に皮膚と義足については、入院日に把握すべき問題ですよね?
憤る。
思わず「退院調整、失敗してますよね?」と、言ってしまいました。
あまりにも稚拙な調整に巻き込まれたので、ちょっとした仕返しです。
退院4日前。
連携室より着電。
こちらは端的に、退院日当日の流れと、カンファレンス実施の確認。そして、退院後は訪問診療を担当していただく、開業医へ赴く事を、再度確認される。
そして、先日ご意見いただいた、母の介護認定調査については、正式にキャンセル。
装具について、いくつか質問すると、
「先日はご迷惑をおかけしたようで…申し訳ありません。」
いやいやいやいや。
迷惑をかけたのは、病棟看護師であって、連携室は何も悪くないです。謝罪されるのも違います。むしろ、連携室さんには、感謝しかありません。
を、丁寧にお伝えする。
病棟看護師よ、自分の不手際で、人に頭を下げさせてはいけない。
肝に命ぜよ。
退院3日前。病院より着電。
「リブレ®︎がご自宅にあるかご存知ですか?」
…ええ加減にせぇよ(巨人師匠風)。
リブレ®︎とは、間歇スキャン式持続グルコースモニタリングを行う機器の事。
母の上腕にはセンサーが装着されており、それを専用の機器でスキャンする事で、血糖値の変動を、持続的に測定できるという優れもの。
それがないと、もちろんモニタリングした値が分からない。
外来で来た時に、確認しなかったの?
緊急入院した際に、リブレ®︎のセンサー装着してたら、気にならないの?
モヤモヤします。
…もしかしたら、病院のレベルが低い?
との仮説を立てざる得ない。
私が勤めていた病院のレベルが高いなんて言いませんよ、自惚れてません。
しかし、こういった経緯で、病院全体が批判されるのか、と。ひとりや、ひとつの部署のお陰で、頑張ってる人まで非難される可能性がある。
ブーメランにならないよう、気をつけます。
続く。
退院までのバタバタは、こちらから。↓