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うちの問題児 柴犬の一哲くん紹介

犬を飼ったことがない私とだんな。息子も小さい頃は当時住んでいたコンドミニアムで他の住居者が飼っている大きな犬たちを怖がっていたし、自分たちが犬を飼う生活なんてあまり思い描くこともないままきておりました。

もう7-8年前になりますが、今の家に引っ越して数か月後、なんと泥棒に入られた我が家。当時はセキュリティーシステム(セコムのようなもの)にも入っておらず、セキュリティーカメラもつけていませんでした。そもそも治安のいい閑静な住宅街のはずなんだけど、平日昼間は働きに出ていて留守の家も多く、逆にそれが泥棒にとっては都合よかったのかもな。。。まぁ、その事件を機に犬を飼ってみようか?案が浮上したわけです。よく観察してみるとうちの近隣、まぁ犬がいる家が本当に多いのです。犬はそんなに番犬になるのか!?抑止力あり??

とはいえすぐに犬と縁があったわけではなく、数年飼いたいな‥飼えるかな・・?と話しが行ったり来たりしていました。犬恐怖症かと思っていた息子も成長に連れ、またお友達の犬がかわいいと感じれる体験から犬恐怖症でもなんでもなくなり、なんと犬が欲しいとまで言い出しました。特に日本語補習校の宿題で夏に読んだ「ハチ公物語」に影響され柴犬が欲しいと言い出しました。(実はあれ秋田犬ですが・・)

そんなこんなで柴犬を飼っていてフェイスブックにかわいい柴の写真を載せているお友達にこのあたりの柴ブリーダーの情報をもらい早速連絡をとり、2017年10月に、うちの息子の10歳の誕生日プレゼントということで我が家に柴のパピーがやってきたのでした。命名は息子に任せ、名前は「一哲」となりました。彼が好きなヤクルトの山田哲人選手の背番号の1と哲人の哲を取ってできた名前です。アメリカ人には「Ittetsu」とは呼んでもらいにくいね、、ということでアメリカンネームは「Ichi」にしました。(写真は来た当初の一哲くん♡)

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それから早3年と少し。犬ってあっという間に成犬サイズになってしまうのですね。今思うとパピーの小さいかわいい時期はほんと短かったな・・・。まぁ、家具をガリガリ、ソファーをガリガリ、靴をガジガジ、噛み癖がすごく最初は大変でした。心の広いだんなはいつも「しょうがないやん。また買えばいい。」と。。私は心が広いわけじゃないけど、怒るのが面倒くさいということもあり、まぁ二人で甘やかしましたわなぁ。。笑  実際どこまで甘くしてどこまで厳しくしつけないといけないのかの加減がわからずここまで来た感じです。ま、だからでしょうね、そんな感じの子に仕上がっております。笑

問題児的行動の代表は、他の犬とは仲良くできないこと。ドッグパークで自由に走らせると誰彼構わずおしりをクンクンとにおいに行き、しかもしつこく、それが嫌がられます。相手がおとなしい犬だと迷惑かけて終わりですが、相手が少しでも「やめてよ!」という態度を取ろうもんなら、そこから攻撃的な行動に入ってしまう一哲くんです。困ったもんです。実際肉をかみちぎるような噛み方はしないまでも、歯をむき出して相手に向かっていってしまうので、もうドッグパークでは早々に退散しないといけないこと多く。もうしばらく行ってません。ドッグパークで社会性を学ばせてあげて~とアドバイスをもらえど、こんな状況なのであまりこちらも落ち着かず。。。

あと、多くの犬がリーシュ(紐)なしでも飼い主のそばから遠く離れず自由に楽しそうにお散歩できてるのを見かけるのですが、うちはとてもとてもそんなことできそうにもなく。数回たまたまリーシュが外れて目に届かないところまでさっさと走って逃げていったこともありますし。。汗。。  名前呼んでも振り返りはすれど止まって飼い主の方に来るでもなく「つかまるか~い!こっちにおいで~」というような楽しそうな態度になります。まぁ、そんな経験からとりあえず失いたくはないし、交通量の多いところに行ってしまい事故にあわれても困るのでうちは必ずリーシュをしてのお散歩です。

他の問題行動といえば、散歩に行こう!というと奥の部屋にさささっと逃げて行こうとしなかったり(散歩で歩き始めると嬉しそうに歩くのですが)、お散歩中のくんくんがはげしく飼い主のペースでの歩行が難しいとか、夜中に皮革のソファーをガシガシ掘ろうとする動きをするとか(おかげで黒いソファーはうっす~い黒色になっております)、食卓の椅子に勝手に乗っていたり、悪い時はテーブルにまでのっていたり・・・うーん、まだまだきっと色々あるな。。汗

だけど・・・これを超える可愛さがあるからワンコはたまりませんね。ちょっとした仕草、目線、寝顔、完全に向こうはこちらのことを家族と思って信頼している姿を見ると本当に愛おしく感じますね。ただただなでなでしているだけで心が癒される、そんな不思議な存在で今では私の携帯の中には息子の写真より一哲の写真の方が多いんじゃないか?な状態です。

ちなみにタイトルの上にある写真は去年のクリスマスにハムを切ろうとしていた時にハム狙いでやって来た一哲。もちろんこんなおいしそうなにおいのするものには目がなく、ジャンプしてでもペロッとしようとしますので食事準備中は目が離せないことも・・・笑

こんな一哲ではありますが、一哲の話しはちょこちょここれからも出てくると思いますので、今後ともどうぞよろしくお願いします。

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