「かっこつけよう」としすぎてた
すっかり更新が滞り…なかなか筆を取れませんでした。
まあ、自分的には「筆をとらない」ということを選んだのですが。
noteを更新できなかった（しなかった）のを自分なりにふり返ってみると、「かっこつけようとしすぎてた」ってことなんじゃないかな。
noteを始めたのは昨年１月でした。それまではアメブロで記事を書いていましたが、周りが賑やかで(笑)広告とか、装飾とか、キラキラした感じとか、なんか違うな―と思って、noteに鞍替えしてみました。
noteのイメージは、「オシャレでかっこいい」。
ちょうど２冊目の単著を発売する年でもありましたし、ページを開いた時に受け取る印象を刷新したいなーと思ってnoteを始めたわけです。
まあ、一言で言うと、「かっこつけたい」が先行していたんですね(笑)
さらに、そもそも僕がブログを始めたのは、「ネットビジネスで稼いでやる！」が原点でした。めっちゃ不純な動機(笑)当時は、「ネットビジネスで稼ぐ！」みたいなセミナーにも行ったし、そんな本もよく読んでたし…で、なんか「かっこつけて、見栄えよい文章を書けば売れるのだ！見栄え重視！！」という思い込みがあり、「かっこよく書かねば」という足かせが創られました。もちろん、１円も稼げなかった…というか。そんな「とにかく売れさえすればいい！」みたいな記事を書くのは自分の性に合わないので、まったくネットビジネスすらできなかったんですよ(笑)
ある友人から「もっとかっこつけなきゃいいのに」と言われたこともあったけど、自分のボロが出るのが嫌で書けませんでした。
やっぱり、「かっこつけたい」だったんですね(笑)
そもそもの動機が「かっこつけたい」だから、だんだん苦しくなります。noteに鞍替えしても、根っこは同じだから変わりません。そもそも、「更新頻度を上げるのもしんどいな…」と感じてnoteにしたこともあり、かっこつけて背伸びしている自分がしんどくなって、更新から足が遠ざかります。
そして、今に至る。
そりゃそうだよ！ずっと背伸びばかりしていたら疲れちゃうでしょ。自分の成長のためには、背伸びすることはもちろん必要。だけどさ、自分の本意でない背伸びは、ただの苦行でしかないわけで…
と、いうことで、更新が滞っていた自分を見つめ直すと、「かっこつけなきゃ受け入れてもらえない」「本当の自分は誰にも受け入れてもらえない」という深い思い込みにつながっていくなあ、ということを感じています。だから、「カッコつけようとしすぎて」更新できなかったんだ…
最近学んでいるオンラインサロン「NEXTROAD」のメンバーに励まされて、少し「カッコ悪い自分を見せてもいいや」と思えたこともあり、久しぶりに記事を投稿します。
自分の等身大を表現したいんだよね。そして、今も背伸びしすぎて疲れている人に、「大丈夫だよ」ってメッセージが届くといいな。ようやく自分自身に、「カッコ悪くても大丈夫だよ」と言えるようになった気がしています。
この記事が、背伸びしすぎて疲れている人の背中を押すことを願って。
「がんばりすぎない技術」って本を出しているのに、気がつくとがんばりすぎてしまう自分もいるんですけどね(笑)
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