江越 喜代竹

「生きるを楽しむ」×小学校教師/ファシリテーター/作家/コーチングセッション/ギタリス…

江越 喜代竹

「生きるを楽しむ」×小学校教師/ファシリテーター/作家/コーチングセッション/ギタリスト。「やりたい」を応援するじぶん魅力LABO主宰。著書に『たった5分でクラスが1つに!学級アイスブレイク』『仕事の「しんどい」がスーッとほぐれる!先生のためのがんばりすぎない技術』(学陽書房)他

最近の記事

  • 固定された記事

自分のビジョンと自己紹介

改めて自分が何者か整理しようと思い、 自己紹介をしたためてみます。   江越喜代竹と言います。 小学校教員に加え、作家、チームビルディングファシリテーター、コーチ、ギタリストとして自己表現しながら活動しています。   僕は、人と人が出会い、人生を語り合い、繋がり合い、よりよい人生を歩むことのできる場を創りたいと願っています。 そのために、僕が大事にしているのは、決めたことをあきらめずに続けていくこと。 そして、硬直した中から何かを始めていくイノベーターをしている時、 人に一

    • アイスブレイクでつながる

      僕が大事にしていることは、人とのつながりです。 人がつながり、「人生」や「ストーリー」を共有し、よりよい人生を歩む場を創る。 人とつながるからこそ、世界が広がる。 入り口としてのアイスブレイクが、 僕にとって、大切なこと。 ただの雑談なんだけど。 自己開示して、相手のことを知る。 安心してつながれる空間をつくる。 雑談とあなどるなかれ。 授業や研修会でのアイスブレイクは、 場の雰囲気を一気に明るくできます。 そして、場に一体感が生まれる。 ジャムセッションのように、 感

      • 「6月の荒れ」をパワーに変える

        久しぶりの投稿です。 今回のテーマは、「6月の荒れ」についてです。 先日友人に紹介した研究通信が好評で、 シェアしてみます(笑) 「6月の荒れ」が起こる構造 学級を1年間共にする「チーム」と捉えた時、 チームとしての発達段階で必ず「荒れ」は起こります。 チームの発達段階を図式化した「タックマンモデル」。 チームの発達は大きく4つの段階があり、 6月はまさに、「混乱期」といえます。 4月に出会いなおしをして始まった学級。 約2カ月が経ち、お互いの素が出始める時。 表面的

        • 産んでくれて、ありがとう

          母の日ですね。 ショッピングモールなどの 母の日コーナーを見ていると、 様々な思いが駆け巡ります。 今だから、心の底から思う。 「産んでくれて、ありがとう」 昔は形だけだった 母の日を意識し始めたのは、 1人暮らしをするようになって。 離れてみて初めて、 ありがたさが身に染みました。 だけど、ほぼ何もしないことばかり。 どんだけやねん!って今なら思う(笑) クリスマスとかハロウィンとみたいに、 「どうせ売上取りたいだけでしょ」って 斜に構えてた若かりし頃の自分。 恥ずか

        • 固定された記事

        自分のビジョンと自己紹介

          覇道を行くのか、王道を行くのか

          『生き方』(稲森和夫著)を読了しました。 「小学生の時に教わるような根本的原理原則こそが一番大事」 誠実であること、素直であること、謙虚であること… 自分は何のために働くのか。 自分は何のために生きるのか。 自分の生きる意味はなんなのか。 見つめなおせた本でした。 欲にとらわれすぎると 本の一貫したメッセージは、「誠実に生きる事」でした。 人間は、そもそも宇宙は、拡大発展していく法則にあるのだから、 よくなりたい、という気持ちは自然な事。 だからと言って、欲を満たすためだ

          覇道を行くのか、王道を行くのか

          自由?ただの逃走じゃないの?

          今日の読書会では、『フリーランス40歳の壁』を語りました。 表現者としての苦悩に共感しつつ、 自分の人生の道しるべともなるなあ、と感じた本。 全部は共感できず、もどかしさもあるけれど。 仲間と語らう中で制限と自由と表現について思いを馳せました。 フリーランスの苦悩、表現者としての苦悩 筆者のようなフリーランスへ、 憧れる気持ちは結構残っています。 自分の好きなことをやって、好きな時間・空間で仕事して、 自分のやりたいことをのびのびやって暮らす… なんて甘いことは書いてい

          自由?ただの逃走じゃないの?

          学級経営を磨くために!

          最近、自分の学級経営を見つめ直してます。 「具体的実践を交えて教えてください」とよく言われますが、 感覚で取り組んでいるものもあり、言語化しづらく。。。 そんな僕が大事にしているのは、 「何をするか」より、「どう在るか」なんですよね。 子ども達のモデルになる! 僕が大事にしているのは、これだけです。 「こんな大人になったら楽しそう!」って子ども達が思える事。 そのために自分がモデルを見せる。 そんな思いだけで10年以上、教壇に立ってきました。 職場で同僚とも、似たような

          学級経営を磨くために!

          2024年の予祝

          新年あけましておめでとうございます。 久しぶりの投稿です。 元日から、大きな災害が続きました。 被災地にいる友人知人、被災された方々を思うと心が痛みます。 募金などで少しでも支援していきます。 キャパを広げた2023年 2023年をふり返ると、テーマは「キャパを広げる」こと。 毎年何かしらチャレンジしていますが、2023年は特にアクセル踏みました。 ご近所さんとの飲み会を企画。 オンラインサロンの仲間と君津SUPツアー。 学年団での飲み会。 全学年団での飲み会。 ギター教

          「単元」は入り口に過ぎない

          たまには先生っぽい授業の記事を書きます(笑) 来月校内授業研で授業します。 まともに授業研で授業するのは3年ぶり。 大切なのは、「どんな力をつけたいか」ということに尽きる。 そうすると、入り口はなんでもいいんだよねえ。 まさかの直前に作り直し! 来週が指導案検討日です。だけど、ここに至るまでにひと悶着あって。 自分がやろうとしていた授業プランを、ほぼそのまま他学年の方がやろうと計画していたのです(笑)しかも、発覚したのが先週のこと(笑) 学年は違うけど、系統的に同じ単元。

          「単元」は入り口に過ぎない

          自己受容から始まった

          今日、オンラインサロンで共に学ぶ仲間にセッションをしてもらいました。今日の気づきを元に、久しぶりに記事を更新してみます。 今やっていること 僕は普段、小学校教員をしています。2冊の単著と2冊の共著を出版し、作家業も少し。また、昨年度から研修講師と共に、個人向けのコーチング・カウンセリングセッションも始めました。他にも趣味の延長でギターを弾き、地域活動に参加し、自治会長も務めています。 理解のある家族や仲間たちのおかげで、こうして好きなことをたくさんやらせてもらっていて。

          自己受容から始まった

          アイスブレイクを捉え直してみる

          昨日再受講したセミナーの学びが、自分の中で大ヒットだったので(笑)、自分なりに言語化してみようとチャレンジです! 「コミュニケーション」「ファシリテーション」「営業」「仕事の本質」などなど、全てを「ジョハリの窓」で説明できる!ということ。 この観点を手に入れたら、最強じゃね?と思ったのでアウトプットしてインプット! そもそも、「ジョハリの窓」とは  学生時代に教わったっけな?確か。自己理解や他者理解を促す心理学の構造の一つ。以下の図を、どこかで見たことある人も多いはず…!

          アイスブレイクを捉え直してみる

          忙しい時ほど、雑草魂!

          久しぶりの更新。 書きたいことはありましたが、気が付けば新年度です(笑) すでに学校が始まっているところもあれば、 来週スタートの学校もありますよね。 バタバタしてしまう時期ですが、 どんどんお話ししていきましょ! しんどさを軽くするお節介 ちらっとツイッターを覗いてみると、「学校しんどい…忙しい…」という先生の声がちらほらと。だって、新年度準備が3日のところがほとんどなんですよね。 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230407/k1

          忙しい時ほど、雑草魂!

          教育×地域貢献

          前回から、ずいぶん時間が空いてしまったnoteの更新。最近年度末になってバタバタして、って言い訳したくなる自分を見つけて、筆を執ります。 そして、先週念願の対面セミナーを開催できました! なぜ開催したかったのか なんかもう、やりたかったから、としか言えないんですけど(笑) コロナが始まった前後から、オンラインサロンにいくつか所属したり、オンラインでの学びを重ねることが多くありました。 おかげで、自分の思考の深まりを感じたり、視点の高まりを感じたりしていたけれど、果たして

          教育×地域貢献

          歴史をふり返り、そして、未来へ

          「仕事」について考える第三弾。 先日、学生時代の友人の結婚式に参列。ここでも「仕事の歴史」を感じずにはいられませんでした。不易と流行とは?その「不易」とは?そして、仕事への向き合い方、人生への向き合い方を捉えなおす時間でした。 計画的に進める?行き当たりばったりですすめる? 仕事を進めるにあたって、計画的にコツコツこなすのか、行き当たりばったりでその場の課題に対応するのか、という2つのタイプがあります。僕はハイブリッド型(笑)通知表とか、色々な書類とか、基本計画的にコツコ

          歴史をふり返り、そして、未来へ

          僕の仕事は、未来を創ることです

          「仕事」について考えるシリーズ。学生時代に読みふけった、こんな本の一節を思い出しますね。 “結果としての仕事に働き方の内実が含まれるのなら、「働き方」が変わることから、世界が変わる可能性もあるのではないか。この世界は一人一人の小さな「仕事」の累積なのだから、世界が変わる方法はどこかよそにではなく、じつは一人一人の手元にある。”(西村佳哲『自分の仕事をつくる』晶文社2003) そんな「仕事の累積」に思いを馳せています。 社会は「仕事のつながり」で動いている 社会はたくさんの

          僕の仕事は、未来を創ることです

          「仕事」って何なのか?

          あけましておめでとうございます。今年も読んでいただき、ありがとうございます!読者のみなさんのお役に立てるよう、今年も精一杯発信していきますね。 さて、新年1発目の記事は「働く」ことについてです。 年が明け、気持ちが新たなこの時期。年度末に向けて、人事の話がにわかに湧いてくるこの時期だからこそ、「働く」ことの意味を考えてみましょう。 仕事とは、「傍を楽に」すること みなさん、どんな「仕事」をしてますか? 僕は小学校教員が基本で、本や雑誌の記事を書いたり、研修講師をしたりし

          「仕事」って何なのか?