絶対漏れないToDo管理術
自分のミッション、人から依頼されたこと、人に依頼したこと。タスク管理は常に付きまといます。
自分のタスクをはじめ、人に依頼したタスクも「依頼して回答をもらう」とう自分事のToDoとして常にもれなく管理しています。
泥臭い方法ですが今日はその管理術をご紹介。
一番大切なポイントは「常に目に触れさせる」こと
忘れないタスク管理で一番大切なことは「常に目に触れさせる」ことです。
何度も何度も繰り返し見ることによって、脳にタスクを植え付ける・覚えさせる・刷り込ませるのです。
常に目に入るものとは?
では「常に目に触れさせるため」に必要なツールとは?
これは個人によって異なります。ツールは何でもよいのです。多機能なタスク管理ツールなどを別途導入する必要は全くありません。日々使用するツールが増えることでむしろ業務が煩雑になるリスクがあります。
ツールは何でもよいのですが、必須条件としては必ず自分が1日に何度も使用するモノであること。
私の場合はslack
私の場合、使用頻度がずば抜けて高いツールはslackなので、ToDo管理ツールとしてslackを使っています。
使い方
slackは便利なツールで送受信のメッセージがタスクそのものだったりします。
受けたものはそのまま「自分のタスク」。
送ったものは「他人に依頼して回答をもらう」タスク。
またslackは非常に便利で自分自身にもメッセージが送れます。私はこの機能を利用して、自分自身で設定したToDoは自分にメッセージを送ることで管理しています。
具体的な使い方
さて具体的に「受信タスク」「送信タスク」「自分自身へのメッセージ」の3つのメッセージをどう管理しているかというと、slackの「後で」機能を使っています。
(1)タスク管理対象にしたいメッセージの右上の3点メニューから「ブックマークする」を選択する
(2)左メニューの「後で」を右クリックし「分割ビューで開く」を選択する
(3)右ペインにブックマークしたメッセージが固定表示される
(4)対応が完了したものは「後でから外す」としていけば右ペインからも消えていく
私の場合、1日に何度も何度もslackの画面を開きます。そのたびに右ペインに積まれた自分のタスクが目に入ってくるわけです。いやでもタスクが頭に入ってきます。
余談ですが、少し前までslackのこの機能は「ブックマーク」だったのですが「後で」という機能にマイナーチェンジされました。それから使いづらくなってしまいました。元に戻してほしい。。。。。
ちなみに今だからこそToDo管理にslackを使用している私ですが、昔々、メールがコミュニケーションの中心だった時代は、1日に何度もメーラーを立ち上げるためメーラーをToDo管理ツールとして使用していました。
基本的には今のslackと同じ使い方なのですが、
対応しないといけない受信メール
誰かに何かを依頼した送信メール
自分自身に送った、タスクをサジェストに記載したメール
この3つに対して「保存」「お気に入り」「ブックマーク」「スター」(メーラによって呼び方が異なると思うので)などのフラグを立てるのです。
1日に何度もメーラーを見るためこちらも頭に刷り込ませるには非常に効果的でした。
あたなが毎日何度も使うツールは何ですか?それをToDo管理ツール化しておけば、タスクの漏れを防ぐことができますよ。