【夏の乾燥】
みなさま、こんにちは。
日に日に季節が進んでいますね。
地域差はあれど、気温と湿度が心身にこたえる季節になりました。。
さて、今回は「夏の乾燥」。
これは、なかなか複雑ですよ。。
でも解決方法は以外にシンプル。
★クリームやオイルを使いましょう!★
夏の乾燥対策に”水分バシャバシャ系ケア”をやっていた方は見直しが必要かもしれません。
夏の肌の特徴を紐解きながら、なぜ夏にクリームなのか??
ヒトの肌を一概にパターン化するのは難しいですが、ちょっとやってみましょう。
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<夏の乾燥>
【パターン1:紫外線による乾燥】
■原因:紫外線
夏と言えば紫外線。
紫外線の悪影響は計り知れません。
乾燥、シワ、たるみ、くすみ、しみ・・・
など色々なトラブルを引き起こします。
その中で「乾燥」。
紫外線ダメージで物理的に肌が乾燥するはもちろんの事、角層がダメージを受けてバリア機能が破壊されてしまいます。
この状態では、一生懸命にスキンケアをしてもなかなか効果は得られません。
■ケア方法
・日焼け止めを塗る
・保湿クリームを塗る
紫外線ダメージを防ぐには一にも二にも「日焼け止め」です。
そして、乾燥を回復させるにはクリームやオイルをお勧めします。
水分は?と思うかもしれませんが・・・
バリア機能を失った肌に水分を入れても、秒で蒸散して終わりです。
まずは保護膜を形成し、自己再生力を信じて角層を回復させましょう。
すべてはそれからです。
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【パターン2:皮脂膜の機能低下による乾燥】
■原因:皮脂膜の機能低下
皮脂膜は、肌を保護し、肌のpHを自動調整します。
そして、スキンケアを肌に親和させる役割も持っています。
しかし、紫外線ダメージで皮脂膜が壊れたり、汗をかくことで正常な皮脂膜を保てなくなります。
皮脂膜は汗と皮脂でできているので、汗(水分)が大量に増えてしまうとバランスが崩れてしまうのです。
これは、皮脂の過剰分泌でも同じことが言えます。
■ケア方法
・汗をこまめに拭く
・過剰な皮脂のケアをする
・皮脂膜のバランスを保てるようなオイルを使用する。
要は汗(水分)と皮脂(油分)のバランスを保つために、こまめなメンテナンスが必用だということです。
毎日のスキンケアに取り入れていただきたいのは「馬油」。
馬油はヒトの皮脂バランスとよく似た構造で、良好な皮脂膜形成に直接的に役立ちます。
クリームや乳液、植物油のお手入れも良いのですが、「夏こそ乾燥する!」という方は、是非、馬油です。
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いかがでしたでしょうか。
なんとなく、夏は水分補給が大切だ!と思われがちですが・・・
実は、水分よりもクリーム!オイル!
保護膜になるものが必要なのです。
ヒトの肌は偉大です。
正常で健康であれば、肌内部で水分が作られ循環します。
その機能を取り戻すことこそ夏の肌には重要なのです。
少しだけ、考え方のシフトチェンジを。
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