人生初シカゴ🏟️🏀|前半
Withdraw
朝、Christianity and Other Religionsの授業の先生に会いに行き、withdrawの許可をいただいた。
状況を理解してくださってまたぜひ私の授業とってねと言ってくださったが私は来学期までしかいない交換留学生なんですと言って先生の授業をもう取ることはないかもしれないという風なニュアンスで伝えてしまった。しかし、本当に興味があって、内容が難しくてなかなか頭に入ってこなかったり課題が思うようにできなかったりしたけれど、先生が話している授業に参加できたことも、少しだったかもしれないけどChristianity and Other Religionsについて知ることが出来て良かったですと伝えることが出来た。
部屋を出る時に無意識に少し名残惜し気な自分に対して先生はパッとはいじゃあねという感じで私も授業をとらせていただけた感謝を持ちつつ切り替えてwithdrawした分他のことに時間を上手く使おう、ゆとりを持とう、と思ったのであった。
人生初CHICAGO1泊2日スタート
発端
ラッキーなことに今日から1泊2日で人生初シカゴに行けることになった。
というのも、先日から10日間日本の別の学校から研修としてスポーツビジネスを学びに4人の男子学生と引率の先生が1人ここミシガンに来ていて、金曜日、土曜日と週末2日間シカゴに行くのできわもどうかとInternational Education Coordinatorのジャスミンが誘ってくださっていたのだった。
「い、いいんですか😳✨」と二つ返事で行くことに決めて今日に至った。
私が元々金曜日は12:50まで授業があったので待ち合わせは13:00と合わせていただいて、寮の前までジャスミンが車で迎えにきてくれた。
ジャスミンには以前ホストファミリーを紹介してもらった際にお世話になっていたが、数回しか会ったことがなかった。しかし、どうやら留学生の母的存在らしくものすごく優しくてあたたかい人らしかった。私も数回の中でそれを感じていたので今回の旅では私の拙い言語力ではあっても少しでも彼女と交流を深めて、また日本からの学生とのコミュニケーションの手助けが出来ればなんてぼんやりと思っていたのだった。
また、日本からの学生たちとは2日ほど前にはじめましての挨拶をディナーのタイミングでジャスミンが紹介してくれたおかげで出来ていた。私がぱーっと走っていき「初めまして。」と挨拶すると、皆揃って文字通りポカーンとした表情を浮かべていた😂
そのうちの1人はすぐにインスタ交換してくださいと言ってくれたが他の3人は特に何も話してなかったので、今回の旅で皆と話してみたいなと思っていた。また引率の先生は若い女性の先生で「こいつらどうぞよろしくお願いします」みたいなことを穏やかな声で言ってて笑った。
私にとっては日本人と日本語で何も考えずに話せる機会である。ジャスミンは「きわにとっては久々に日本語で沢山話せるからリフレッシュできる時間になるよねきっと」と言ってくれていた。
旅の始まり
車に乗ると皆が座っていた。
自己紹介から始めて、一人一人に話を聞いていくと、それぞれの性格や特徴が見えてきて、面白かった。
皆同じ学校でスポーツビジネスを学んでいると言う共通点があったが4人のうち1人だけ2年生であと3人が1年生ということだった。学校は専門学校なのだが大学資格を取ろうと思えばそういうコースに所属して4年で卒業することも出来るという学校だ。私が知らない調べたことのない学校の様子だったので色々学校のことについてもなんでここ学校を選んだのか、何がしたいのかなど聞いてみた。
それぞれ「ワクワクすることがしたいと思ってなんだろうって考えたら体育の教師だった。それで教員免許も取ろうと思えば取れるここに入った」「将来的にはトレーナーになりたくて自営したいけどまずは大卒資格も教員免許も取ろうと思っている」「プロのハンドボールプレイヤーを目ざしていたけど怪我で諦めたから自分が指導する側として活躍したいと思っている」「専門2年で卒業する予定でその後はアメリカに来て何かしらしたい」などという何かしらの夢や目標を持っていた。
初対面のポカーンと口を開けている様子からどんな感じなんだろうなあと内心思っていた部分もあったが、皆何かしらの未来に対する目標を持っていることが話している中で分かり、なんだかエネルギーをもらえるなと感じていた。
純粋に会話を楽しみながら晴れドライブを楽しんでいるとジャスミンが「ここマイケル・ジャクソンが生まれ育ったインディアナ州だよ」と教えてくれた。
Foooooooooooo⤴︎︎
おっとテンションがあがってしまいました失礼しましたということで私は好きなアーティストはと聞かれてマイケルと答えるのもあって、「わ〜嬉しいな〜さすがにここ感情はここでしか味わえないしアメリカいるんだなあ〜」と感傷に浸りながら窓の外を眺め、決してキラキラしていない街の様子を眺めながらマイケルの曲を流させてもらった。
シカゴが近づくとマイケルの「Chicago」がジャスミンのスマホから車のスピーカーを通して流れていた。
Chicago到着!
シカゴに予定よりも早めに到着していたためジャスミンが予約してくれていた駐車場にはまだ別の車が停まっていた。
ジャスミンは時間になるまで私が車で待ってるから先にダウンタウン散歩でもしてきたら〜と言ってくれた。
お言葉に甘えて先に街中を少し散策させてもらった。
お店に入ったり少し散歩ができたのでジャスミンのいる駐車場に戻ると駐車予約していたのにも関わらず時間になってもなぜか別の車が停まっているという試合が発生していた。なぜだ、、これもアメリカということか、、と何にでもアメリカを多用できるこの便利さ。特にいい意味ではない😂
駐車が何とか完了したところで、次の予定はリグレー・フィールドツアーだったので近くの球場に向かった。
リグレー・フィールドツアー⚾️
今回のシカゴ旅の予定、ざっと見ただけでしっかりと把握できたわけでもなかったが、まず一つ目の予定としてMLBシカゴ・カブスの本拠地球場であるリグレー・フィールドのツアーに参加した。
球場内、さすがはアメリカの球場、広大でまた人のいない球場は大変にレアだった。
解説付きのツアーで、普段は決して入ることのできないような場所にも入ることができて、野球ファンからしたら堪らないツアーだろうなと感じた。
カブスと対戦する他のチームの控え室?に入ったのだが、「見てください。部活動の部室として皆さん既視感のあるような部屋でしょう。決して豪華ではない。でもここにLady Gagaとか名だたるトップスターも楽屋として使用したんですよ。」とおっしゃっていて、私からしたら逆に何が豪華で何が質素ななのかいまいちピンと来なかったが確かに一人一人のロッカーのサイズなどは特段大きくなかったのでこれで質素なんだなあとまたアメリカンを感じた笑
ベンチ席に行ったりフィールドに降りたり内の人しか入れない場所に行けたツアー、とてもいい内容だった。
また、球場のそばにある建物の屋上がそこ単体で球場席として成り立っており販売されているということも興味深かった。歴史の中では、わざわざ野球を観戦する際に特等席に毎回お金払わなくても建物の屋上から試合観れるじゃん!と周りの屋上から観戦されるといった中での権利問題なども色々とあったらしい。
ツアーが終わりお土産屋さんに寄ると鈴木誠也選手、今永昇太選手の大きな漢字で書かれたグッズが高値で置いてあり、絶妙だった。ただファンだったら何にせよ買っちゃうよな…
人生初NBA観戦
車で美しいシカゴの住宅地を抜け移動し夜は人生で初めてNBAの試合を観戦した。バスケットボールについては日本でも試合を観戦したことがなく、本場のチームであるシカゴ・ブルズについても無知であったが、ユナイテッド・センターの会場がとてつもなく大きく雰囲気に圧倒された。
夜ご飯は会場の中で好きなものを選ぶことが出来たのだが、ジャスミンが夜ご飯、一通り見て納得して決められるようと出店を一緒に回って説明してくれた。
手にはチキンとフライ、糖質ゼロで罪悪感を一旦消しとく甘いコーラ、目の前には本場のプロバスケの試合、これまた贅沢な経験だった。
試合の内容は置いておいて面白かったのは、ブーイング文化と合間合間のショーがアメリカを感じられたポイントであった。
ブーイング文化、最初は歓声かと思っていたほど無知で、ブーイングこんなする?叫ぶというかかなりあげるのはどうなん?と思っていたが、ゲームを映すスクリーンで「さあ!ブーイングをしよう!」みたいに煽るような画面が映し出されていて本当に一つの文化として楽しめる要素の一つなんだと実感した。
夜トレ
ホテルには小さなジムがあったので、さすがはスポーツビジネスを学んでいる男子たち。夜ジム行くっしょと言ってジャスミンを誘っていたが、一日中運転して何から何まで案内してくれた彼女、明日も早いし流石に休ませてあげて〜😂ということで私が代わりにジムについていくことにした。というより私も1分でも運動できたらと思い、結局スポーツビジネス専攻の人たちにスクワットの正しい行い方やストレッチについて教えてもらった笑笑ありがたかった🧎♀️➡️
シカゴ1日目にして例えば一人旅行をしても経験できなかったであろうことを経験することができた。
夜遅く、本日撮った写真を整理して就寝した。
かなり間が空いてしまいました。なかなか更新できませんでした。
投稿が溜まりまくっているのでこれからテンポ良く更新していきたいと思います。
ここまで読んでくださってありがとうございました✨
ミシガン交換留学生活ライフをゆるく書き留めていくのでこれからもぜひ読んでくださると嬉しいです!
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それでは今日はこの辺で。
おやすみなさい💤