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2025年は手帳を買わなかった

そういえば、である。

かつては秋口あたりに店頭に並ぶ
手帳の中から「一人手帳会議」よろしく、
来るべき年に使う"相棒"を吟味したものである。
古くはフランクリン手帳も使っていた。
(懐かしい!)
または上質な革のバインダーから始まり、
中のリフィルをあれこれ吟味し、
カレンダーのタイプやらノート、クリアファイル等々、
パーツをあれこれ準備するのが楽しみであった。

ベストセラーである「ほぼ日手帳」も色んなタイプを試したものだ。
デイリータイプにウィークリータイプまで使っていた。
そう言えばトラベラーズノートも使っていたっけ。
レギュラーサイズも、パスポートサイズも。

って、転々とし過ぎやろ!っと自身に突っ込みたくなる。(笑)

他方スマホの、特にカレンダーやリマインダーを使うようになって、
何となく手帳の役割は変わった気がしている。
手帳には無い、通知の機能が忘れるのを防いでくれるし、
ある一面ではデジタルの方が便利なところは確かにある。

ただ、相変わらずのアナログ人間でもあるので。(笑)
例えばTO DOリストとか、やり終えたあとは手で線を引いて
(本当に)ちょっとした達成感っぽいものを味わいたく、
これがApple Pencilとかだと、何だかちょっと違うのである。
分かってもらえるとありがたいが、我ながらややこしい人間であるな、と。

そう言えば、以前こんなつぶやきをしていた。

そう。相変わらず、この小さな手帳がお気に入りである。
定期便で届けてもらっているので、注文忘れがなくて良い。
一時期は「オマケ付き」を利用していたが、オマケは不要と思い、
ノーマルに手帳3冊のみのコースにしている。

この小さな方眼ノートを導入して以来、他の手帳に目がいかなくなった。
ポケットサイズ、というには大きいけれど、
小さなカバンの時でもスッポリ収まる。
カレンダーが必要な時は手書きで日付を入れれば済むし、
思いついた事をサッとメモれるのもこの大きさによるところが大きい気がする。
電車の中とかでも、メモするのみならず、書いた内容に目を通したりと、
意外とスマホとの距離感を確保するのにも一役買ってくれている。

そして、もっと大きな紙面が欲しい時は、リーガルパッドが良い。
Amazonのものを定期便で使っているが、かなりお気に入りである。

DIALOG NOTEBOOKとリーガルパッド、そしてデジタル。
この辺りをウロウロしながら、時に役割をダブらせながら、
日々の管理(というほどのものはないけど)を行うのが板についたし、
我ながら快適な「手帳ライフ」が整ったと考えている。

でもまたいつの日か、「一人手帳会議」を始めるかもしれないし。
まあその時は、その時ということで。(笑)
紆余曲折の果てにたどり着いた今のスタイルがしっくり来ているので、
良しとすることにしている。

とはいえ、人様の手帳スタイルって、ついつい覗きたくはなるけど。(笑)

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