堺グルメ。疲れたカラダには豚肉!トンカツとトンテキを喰らう。
「迷った時は、両方だ!」
〜井之頭五郎 (孤独のグルメより)〜
昔から、カラダが疲れてると感じる時は、豚肉を食べると決めている。トンカツ然り、カツ丼然り。近頃は、トンテキなんて手もあるか。
以前より堺市の中心地・堺東に、気になるお店を見つけていた。「豚屋とん一」、まず店名が良い。(笑)
店先に、ナイスなビジュアルのトンテキが見えたので、ずっと行ってみたいと思っていた。先の投稿の、“担々麺”の店と同様、訪問介護の利用者様のご自宅から、事務所にチャリンコを置きに帰る道すがらにお店があるので、行ってみた。
ただ困ったのが、入店後の隣の席で食べていた方のトンカツが何とも魅力的に見えてきたのである。すっかりトンテキ気分であったというのに、、、
と、思ったら!何と、セットがあるではありませんか!
そこで、冒頭の五郎さんの名言(?)が頭をよぎった。流石に単品を二つ頼めるほど大飯食らいではないので。(^◇^;)
ただ、ナイスなセットで、トンテキもトンカツ(ロース)も味わえるとなれば、もうこれしかあるまい!と。
「とん一定食」というのか。何と、薄焼き卵まで付いてるし。(笑)税込1,969円、行くしかあるまい。(卵抜きだと110円引き)
どちらから食べようかと、またもや迷ったが、誰に取られる訳でもないので、初心を尊重し、トンテキから。柔らかい!そして、タレが見た目ほど濃くなくてどちらかというとやや甘めか。そこにゴロゴロのニンニク。申し分なし!
続いてロースカツを頂く。柔らかい肉と、サクサクの衣。素晴らしい!ソースは甘口のものと、あとは岩塩まである。ちなみに、トンテキのタレが一部かかっていたが、これはこれで美味しかった。
トンカツ屋のお約束か、ご飯と味噌汁、そしてキャベツがお代わり自由であるが、こちらでは更に、生卵までご自由とは!
「何と、卵がダブってしまった、、、」と、五郎さんの名言(?)がまたもや飛び出してしまったが、薄焼き卵と生卵なので、ワタシ的には問題ないことにした。(笑)当然、卵かけご飯に行くしかあるまい。
落ち着いてメニューを見ると、「とん一定食」のみならず、セットメニューとしては、ロースとヒレ、あとはロースと海老フライというのまである。(豚屋で海老フライかよ?(笑))
さらに、店内にはお店のこだわりをアピールする張り紙があった。いや。このお店、ただモノではないな、と。
(そういや、辛口ソースには気づかなかった。)
皆さまにも、いわゆる“ソウルフード”とは別に、ワタシにとっての豚のように、「パワーチャージ飯(のようなもの)」があるのでは?
暑さが厳しき折、例年だと残暑も長くなるので、たまにはガッツリいって、ニッポンの危険な夏を乗り切ろうではありませんか。(出馬口調?)