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ペンスチ通信

新しくメンバーシップ「絵を描いて死ぬまで生きるために」を始めましたので、このマガジンは2024年いっぱいで終了する予定です。よろしければメンバーシップのほうに入会していただけると…
主に絵や仕事に関することを書いています。多くの記事を単体でもで販売しているのは、過去記事へのアクセ…
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#仕事

自分の絵は自分のものかどうか

仕事のオファーがあったときの、イラストレーションの使用条件について考えてみます。 最近はたいてい契約書があります。広告やゲームなどIPの仕事になるとNDA(Non Disclosure Agreement)もあります。 レップと仕事をしていれば、こういうものはたいていレップのほうで精査して、場合によっては不利にならないように交渉してもらえるので、イラストレーターとしては特に気にせず仕事に集中することができます。 ただし、イラストレーター側でも、その仕事で制作するイラスト

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Losing Sleep

今年は(も?)海外の仕事が特に少なくなっているのは、以前書いた通りです。 その中で典型的なアメリカのエディトリアル・イラストレーションの仕事をしましたので、それを紹介します。実はこういうのが自分の理想的なイラストレーションの仕事でありまして、アイディアを考えるのが楽しいです。思いつかないと焦りますが。

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絵本のアイディア つづき

ぼーっとしていたらあっという間に時間が経ってしまいました。歳をとるにつれてぼーっとしている時間が長くなり、自分でも大丈夫なのかと思うところです。 前回のつづきです。

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The New Yorkerときたら

だいぶ昔の仕事ですが、The New Yorkerについて。

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見る人が見ればわかってしまうけど

僕は常々、実績ではなく絵を見てほしいと思っています(誰にともなく)。そして実際、絵を見る目を持っているアートディレクターやデザイナーにとって、イラストレーターの実績などはどうでもいいことも多いでしょう。起用しようとする仕事にとってその人の絵が良いかどうか、それが大事だからです。 しかし、クライアントや一般の人にとっては、絵だけを見てもわからないので実績が重要ということになります。広告代理店がクライアントにイラストレーターを推す場合でも、こんな実績がある人ですという資料が添付

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日米におけるイラストレーターのエージェントの話

もちろん全部が全部そうとは限りませんが、自分が見聞きした限りではということで、日本とアメリカのイラストレーターのエージェントについて、主に違いを感じた部分を書いてみたいと思います。 アメリカのエージェントとは実際に仕事をしていますので、自分の体験から書きます。日本のエージェントとも専属関係ではないですが、何度か仕事をしたことがあります。 アメリカのエージェントエージェントと仕事を開始するまえに契約を結ぶ。通常、契約書があるが、ないこともある。 契約の際にエージェントのコ

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外国の仕事はどこから来るのか

たぶん今時の人はInstagramやBehance、ArtStationのようなところを見たクライアントから連絡が来て始まるのだと思います。 最近は英文で、仕事依頼のようなメールが頻繁に届きますが、本物かどうか疑わしいものが多いです。僕の印象では、メールに自分(僕)の名前が書かれていないものはだいたい詐欺だと思ってます。そういうものは内容も漠然としていることがほとんどです。 ただ、かなり具体的な依頼内容で、メール内に企業やプロジェクトのリンクが貼ってあり、見に行ってみると

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仕事場の写真

ファイルを整理していたら出てきた仕事場の写真です。

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フリーランス請負業者アンケート

円安なので外貨を稼がなくてはいけないということで、アメリカの仕事もしております。 それで、アメリカのある出版社と仕事をするにあたって、いろいろと書類を記入して提出しなければならないのですが、その中にフリーランス請負業者アンケートというのがありました。

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なぜ届けたいという想いが希薄なのか

自分は何か発信しているということになるのだろうか? このような駄文を書いたり、Xでくだらないことを呟いたりする程度には発信していると言えるのでしょう。それは純粋に、ふと何か考えが浮かんだ時に書き留めておきたいと思うからです。 ということは何か言いたいことがあることになりますが、そうなのでしょうか。まあ、誰に頼まれもしないのにこんな駄文を書いているのだからそうなのでしょう。

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モチーフを描くか空間を描くか

君の描く絵はどれもみな同じに見える、というのは実は強みかもしれません。とくにアーティストの場合はそうなのかも。 イラストレーターの場合でも、認知されやすいから利点なのかもしれませんが、仕事ではそれなりに幅広いテーマに対応しなくてはならないので、ある程度バリエーションが必要です。

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制作中の油絵について2

仕事が少し落ち着いたので、また個展用の油彩を再開しました。 今度の絵はこんな感じです。ラフをプロジェクターで投影してトレースした状態です。ここからアクリルガッシュで下塗りしてから油彩に移行する予定です。 新しい絵を進めちゃってますが、実は今まで個展用に描いた絵は4点るものの、いちおう完成したと言えるのは1点だけです。それ以外はみな途中のまま止まっています。あまり時間をかけると自分でもその絵が良いのかどうなのかわからなくなってくるのでマズいです。 また進捗を報告します。

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自分のためのちょっとしたメモ

子供の頃から絵を描くのが好きだったけど、絵を描くのが好きというのはどういうことだろう? 子供の頃は何を描いていたかといえば、マジンガーZやデビルマンなどのアニメ、まことちゃんやがきデカ、マカロニほうれん荘などの漫画、図鑑に載っている動物などだ。そういうのを見て描いて、絵が好きと言っていたのだった。

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海外の仕事を獲得するには?

現在発売中の玄光社イラストレーションにて「海外の仕事を獲得するには?」というテーマでカミガキヒロフミさん(IC4DESIGN)、ア・メリカさんと鼎談させていただいてます。 興味がある方は読んでみてください。

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