
ファンキータウンへ連れていって⑦
この日はタイに来て7日目、パタヤについて3日目。
今回の旅行は2週間で予定しており、つまり折り返し日であった。
朝起きて、昨日行ったSeoul Maison Thailand Coffeeでオレンジコーヒーをテイクアウトし、ビーチへと向かった。


時たま、海で泳いでる人がいるので、パートナーに「ここって泳げるの?」と聞くと
「汚いからやめたほうがいい」
とのこと。

泳げずとも、青い空と海を見ながら潮風(強風)に吹かれているだけで心地よいのだ。
ビーチを歩いていると、ある曲が聴きたくなった。

やはり南国では南国ソングを聴くに限る。
チラチラとおじいファランの視線を感じたのだが、もしかして声に出して歌ってしまってたのだろうか。
その後、パートナーと合流して、パートナーのタイパンツ探しにでかけた。
何せパートナーは身長が高く、服もビッグサイズを好む。
我々デカタイパンツ調査隊は、デカタイパンツを求めてマーケットの奥地へと進んだ。

タイパンツ屋「どんなんが欲しいねん」
パートナー「ブラックでビッグサイズやな」
タイパンツ屋「お〜ん、これとかは?Mサイズ」
パートナー「いや、XLとか。ビッグサイズがいい」
タイパンツ屋「ノーノー!YouはMや」
パートナー「いや、俺が欲しいのはビッグサイズで…」
タイパンツ屋「ノー。YouはM。Mサイズ」
パートナー「ノー。俺が欲しいのはビッグサイズ」
ひたすらに「YouはMサイズ」と答えるタイパンツ屋とビッグサイズを求めるパートナー、両者一歩も引かない戦いだった。
パートナー「俺が欲しいのはビッグサイズって言ってるのに」

いろんなタイパンツを履いてああでもないこうでもないをしてくれるパートナー。
この日からパートナーのタイパンツコレクション2025が始まった。
ホテルに帰ってからも、再度ファッションショーを行い、「なんか違う」となると私に売りつけてくるのであった。
そしてサンセットを見に再びビーチへ向かったのである。

昨日みた夕日とは全く違う夕日が待っていた。
昨日のに比べるとオレンジ色が多めで濃く、空、海、砂浜、それらを眺める人々の顔までもオレンジ色に染まっていた。
毎日美しい夕日が見れて、それも毎日違った美しさの夕日が見れる。
そんなパタヤはなんていい場所なんだと夕日を眺めながら思うのであった。
サンセットを堪能した後、私たちは晩ごはんに向かうのであった。

店名:ビーフイーター ステーキハウス & パブ Beefeater Steak House and Pub
住所:216, 30-31 Pattaya Sai Song Rd, ตำบลหนองปรือ Bang Lamung District, Chon Buri 20150 タイ
営業時間:17:00-23:00(Googlemap)(※営業時間が変わる可能性有)
恐らくパタヤで1番美味しくて有名なステーキ屋さん。
色んなコースメニューや単品メニューもあり、ディナーにもってこいの場所である。
ステーキはザ・ステーキという感じで(語彙力)、肉汁たっぷりのくどくなく、歯応えのあるステーキであった。
他にも頼んだ牛肉のカルパッチョは、人生で初めて食べたもので、さっぱりとしていながら肉の旨味を感じれるおしゃれな食べ物であった。
カルボナーラはとても濃厚で、自宅でつくるなんちゃってカルボナーラがカルボナーラでない事に気づいた。


ちなみに、パートナーととある格闘技試合の勝敗予想をして、私が「絶対○○が勝つから!絶対!外したらステーキ奢ったるわ!これ絶対当たるから!」と豪語したにも関わらず大外れ。
なのでここは私がご馳走させていただいた。
人に奢ってもらうお肉はさぞ美味しかったことだろう。そうだろう?パートナーよ。
とは言え、旅行中だといくらでも財布の紐が緩んでしまうし、旅行中くらいは贅沢してもいいんじゃないかと思う。
旅行中は我慢しない、贅沢する。これが私のモットー。
↑後からカードの明細を見て泣きを見るひとの発言である。
しっかし、この日に食べたステーキはとても美味しかったし、苦しいほどお腹いっぱいになったのであった。
もうしばらく牛肉はいいや、というほどに。
皆さん、パタヤに来たら是非行ってみてほしい。
まだまだ続くので今日はこの辺にしよう。
ばいび〜。
つづくよ