ex③ 【リーサル・ウェポン】a case in point. ディープ・ステート①
先日、『【ヒッチャー】に見る犯罪心理とカリスマ性、承認欲求ついて考えてみた』と評して、誰しもが持つ、人間の弱さともいえる劣等感や、承認欲求からくる犯罪心理、カリスマ性についていろいろ考えてみたうえで並べたオードブルを引っ込めた。
先に片付けなければならない 殺人犯スコルピオ問題、否、ダーティ・ハリーの問題があったから。
刑事や警察といえば市民の平和維持などのため正義感に溢れ、規律正しく真面目、法令・法律を遵守するといった清廉潔白なイメージ。
しかし、実際にテキサスタワー乱射事件や、ゾディアック事件が未解決のままで恐怖のどん底にあった、サンフランシスコ市民にとって、ハリーのような大柄でガサツな刑事というのは、モンスターと対峙するのに頼もしい存在であったに違いないと思う。
モデルとなった担当刑事が、ハリー・キャラハンのような はみ出し刑事であったかはどうか分からないが、「毒を持って毒を制す」という意味で、映画の中だけでもゾディアックを倒してくれる存在を熱望したのかもしれない。
「ダーティ・ハリー」や 「フレンチ・コネクション」のポパイ刑事のような、はみだし刑事物が流行った背景には社会的な不安もあったのだろうか。
とにかく、ギラツキやさぐれた70年代の街なみもカッコイイのだが‥
そして登場するのが「フリービーとビーン大乱戦」(74年)アラン・アーキンとジェームズ・カーン演ずる凸凹刑事コンビのバディ物の刑事アクション・コメディである。
ここから凸凹コンビの刑事物が手を替え品を替えで登場してくる。
あの「ダーティ・ハリー」でさえ3作目には新人女性刑事と組んだ。
日本でも「あぶない刑事」であったり、「相棒」シリーズであったりと、その種類やバリエーションは数多く、いまだ、根強い人気を誇るジャンルである。
そして80年代、今回のメインである「リーサル・ウェポン」シリーズ第1作の登場である。当時中学生であったが、劇場に2回足を運んだ。当時は高価だったレンタル落ち中古VHSを購入して何度も観た作品です。
あらすじ(いちよう)
クリスマスシーズンが近づくロサンゼルスのある夜、高層アパートから、ひとりの女性が飛び降り自殺した。
50歳の誕生日を妻トリッシュ、娘リアンらに祝福されて家を出たベテランの黒人刑事ロジャー・マータフ(ダニー・グローヴァー)が捜査に当たる。
新しい相棒が、自殺願望の強い麻薬課から移ってきたマーティン・リッグス(メル・ギブソン)と知り、ますます沈む。
アマンダのパトロン宅を訪ねて、銃撃戦を展開。
「会った人間は全員殺すのか?」「いや‥まだ あんたを殺してない」
夜、マータフはリッグスを家へ招き、2人は腹を割って打ち解け合う。
一連の事件で、マータフはマイケル・ハンサカーを問い詰め、ベトナム戦争当時の特殊部隊の一部がその後、将軍(ミッチェル・ライアン)指揮のもとに大掛りなヘロイン密輸を行ない、マイケルの銀行を隠れ蓑にしていたことを聞き出すが、将軍の手下の殺し屋ジョシュア(ゲイリー・ビジー)がヘリで襲来してマイケルを射殺。
その後、リッグスは至近距離からジョシュアに射撃され店舗ガラスを突き破って倒れた。
マータフも組織に狙われ、娘のリアンがさらわれた。
マータフは一人で砂漠に呼び出された。娘の命を盾にされ孤立無援のマータフにとって、命知らずの人間兵器<リーサル・ウェポン>=リッグスに全てをゆだねるしか手立てがなかった
リッグスが陰から狙撃するが捕まってしまい、マイケルから
どれだけ聞いたかと拷問される。
しかし、死力を振りしぼり、反撃に転じた。
中盤からクライマックスにかけての畳みかけるような展開と、心臓の鼓動に合わせるかのようなリズムにのって展開する独特のBGMはお見事としか言いようがない。
あの「バック・トゥ・ザ・フューチャー」にも共通する事であるが、否が応でも心拍数と血圧を上げられてしまう。
スタッフ・キャスト
監督
リチャード・ドナー
脚本
シェーン・ブラック
製作
リチャード・ドナー
ジョエル・シルバー
Mr.エンドウ アル・レオン
このたびスポットライトを当てるのはこの人。
Mr.エンドウ。 拷問の第一人者だ
これまでMr.エンドウの拷問に耐えれた者はいない。
あの外国殺人部隊のジョシュアをもって、そう言わしめる男である。
今回もリッグス刑事をネチっこく電気ショックし拷問にかける。
もう、殺す寸前まで痛めつけた。
気絶したふりをしたリッグス刑事の反撃をくらい、首のホネを折られて首を痛めたMr.エンドウ。(1987年)
ロサンゼルスにある日系企業ナカトミ商事のクリスマス・パーティー会場を占拠する。
運悪く居合わせたマクレーン刑事に至近距離から腹を3、4発撃たれ臓器を痛める。(1988年)
アイスが延髄に刺さり即死。失笑される
(1993年)
そしてもう一人、この人にスポットライトを当てたい。
この事件の鍵を握るのは、かつてのマータフの戦友、銀行家マイケル・ハンサカーでもある。
麻薬を吸い飛び降り自殺をしたアマンダ・ハンサカーという若い女性の父親である。
リッグスとマータフが捜査していくうち、ディキシーという娼婦が、アマンダの身投げを目撃したとする証言を得る。
リッグスとマータフは「何者かの命令でアマンダに毒を盛ったのはディキシーで、証拠隠滅後に現場から去ろうとしていたところ、アマンダが身投げしたために、慌てて身投げを目撃したと言った」と推理し、ディキシー宅を訪れたが、ディキシーは、口封じで家を爆破されて殺害された。
実は、アマンダが飛び降り自殺していなくとも致死量の猛毒を摂取しており、死に至っていたことが判明したのである。
アマンダの飛び降り自殺を捜査していくと、背景に、父親であるマイケル・ハンサカーがベトナム除隊後に所属していた、エア・アメリカ航空会社の存在が浮上した。
かつて、CIA のフロントカンパニーとして、1976年までラオスを拠点に活動を行なっていたCIAの準軍事部門SADに所属する組織だ。
武器の空輸など、非合法活動にも従事しており、腐敗したラオス王国政府の高官が売買に関与していたともされる麻薬ビジネスの関係者を皆殺しにし、利権を根こそぎ奪い取ったというのである。
戦争は終わり、エア・アメリカ航空会社も閉鎖したが、麻薬ビジネスのコネクションは存続。
ベトナム戦争当時の特殊部隊の一部がその後、将軍(ミッチェル・ライアン)指揮のもとに大掛りなヘロイン密輸を行ない、マイケル・ハンサカーの銀行が大きく絡んでいたことが暴かれる。
前置きが長くなったが、ココからが本題です。一度ではムリ(^_-)-☆
まずは、この世界がワン・ワールドである理由から。
また、後年になるが「黄金」と「麻薬」、「奴隷」は昔より、財力、つまり権力の象徴として、強大な力を持ち、強いては、これを牛耳る者が各国の政治をも統括する「目に見えない統治機構」として存在するのである。
やはり、腹黒いようなイメージが付きまとうのは、かつて国體黄金や罌粟・アヘンといった信用財を用いて信用創造した米ドルなどの通貨発行権を乱用し、莫大な財産を運用しながら国體の財産を食潰してしまった事であろう。とても返却不能であり、自分たちが国體であるような背乗り工作や、戦争、災害、感染症などで、元々繁殖力の弱いとされるウバイド末裔のDNAを破壊し、その相続人を分からなくしようとする意図が見え隠れしてしょうがない。
いわゆる、こういった巨大財閥などが所有する銀行(通貨の発行権)や、巨大な、テレビ局やラジオ局、新聞社、飲食店や、製薬会社、軍事会社、石油会社、映画会社、IT企業を持ち世論を操作する。
彼らの手先の者が、政治家や警察トップ、官僚のトップ、検察官、裁判官として蔓延っているのが、日本を含む西側諸国の現状だろう。
無論、「ハザールマフィア」と言われるような人たちであって、本来のユダヤの人たちではない。
彼らがユダヤ人の事績と語るようなもののルーツはあのエリアで最初に文明を興していたウバイド人のものである、と考えるのが自然で、それを敢えてユダヤの事績と語るのは、それなりの事情があるものと思います。
あ~あとはカルトね‥。
大本教は今後、頻出することに‥と、CIAもですね・・。
寄生体は、宿主を選ぶので、敗戦後は一部がGHQや米国に尻尾を振って率先した彼らの手先になったようである。
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