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季節のいただきものが夕食に

木頭で暮らしはじめて
8年目に突入
長いようで短くて
ものすごく濃い暮らしを
今でも送っています

毎年やってくる季節
毎年溢れる山や畑の恵み

ふりかえれば
1年目はこれは何ですか?
と、下ごしらえや食べ方を
聞いて聞いてしていたけれど
8年目にもなると
いかにうまく食べようか?!という
楽しみが止まらない感じに

今日も
毎月2回木頭で配布されている
回覧板の資料を
地域の組長さんへ配布する日

今までじっくり話した方もいれば
そうでない方もいて
お渡しする時にお会いできれば
少しお話もでき
地域の方を知るいい機会

家が分からなくても
通りすがりの人に質問して

「そこじゃないぞ、向こうぞ!」

と教えていただいたり
結構助けてもらえるので嬉しい


地域の方のお庭には
湯気のあがる羽釜が
たけのこやワラビ、ゼンマイが
収穫されるタイミングで
庭先によく置いてある羽釜
春がきたなと感じる時


「ウドはもろうとるんかぁ?いるか?葉っぱは天ぷらにして、下の方は、酢味噌でぬたにしてもええし、アメゴのほぐし身と酢で混ぜて食べてもうまいぞ。」


「ワラビもやろうかぁ?卵とじして食べえ。」


ウドを掘っていたら出てきたという
山芋のこまいんもいただいて

今晩は
山菜の天ぷらとろろそばかなぁ?
なんて地域の方とお話したり

ここ数日は
地域の方からのいただいた
季節の山菜が
毎食食卓に並んでいます

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