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【絵本】ピタゴラスイッチのテイストだ!『もぐらバス』

6歳息子、4歳娘に読んだなかでオススメの絵本を紹介しつつ、感じたことを書きます。#6

『もぐらバス』
原案:佐藤雅彦 文/絵:うちのますみ
出版社:偕成社

「たけのこじゃ しかたない」
「たけのこじゃ しかたない」

ピタゴラスイッチの企画監修を手掛ける佐藤さん、内野さんコンビの絵本です。僕も子どももピタゴラスイッチ大好きなので、今回「ピタゴラスイッチ 絵本」で検索してこの本にたどりつきました。

のんびりした世界観とか、とぼけた感じのキャラクターがいい感じです。
ライオンとかゾウとかではなくモグラやカエル、トカゲ、ヘビといった動物が登場するのもいい。タケノコが出てくるのもいい。

話はわかりやすく、4歳の娘も気に入ってくれました。「うんちん」「じゅんちょうに」「うんこうを」「つうか」「じじょう」「うんぱん」「おうきゅうしょち」と、少し難しいワードを入れることで、6歳の息子に読んでも幼稚すぎるわけではない、このあたりのバランスもセンスがいいなと思いました。

このピタゴラスイッチ・コンビがつくる絵本が他にもあれば読みたいのですが、2010年にこの絵本が出版されてから、特に他の絵本は出ていないようです。残念です。まあ、僕らは「ピタゴラスイッチ」という作品がある時代に子育てができて幸せだと思うことにしましょう。

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