外側に導かれなくても

日を追うごとに毎日が
濃く圧縮されていくような

一方で

どんどん透明に
クリアになっていくような

そんな感覚になったりしています

どうやら自分というやつが
こうだろう　と思っているソレは
案外多角的にいっぱい色んなものが
まとわりついているみたいで
お掃除したと思っていたのに
あれ？　こんな風にも思ってたんだと
新たに発見してしまったりして
でもそれは　お掃除したからこそ
見えてきたものであって　あららとなって
ちょっとびっくりしてみたりもして

でも気が付いたその部分というか角度は
どんどん澄んでいくというかクリアになって
きっとまた何かの兼ね合いで
次の層が出てきたりするんだろうけど
あーそうだったんだ　とホッとしたりもして
出てきたという事はまたクリアになるから
それはそれで嬉しかったりもします

内側へ内側へというのが慣れてくると
外側の出来事に反応した自分がいると
一旦外側には引っ張られるけれど
さて自分の何が反応したんだろうと
直ぐ離れられるようになってくるので
ぐるぐる巻きこまれることは少なくなって
とても楽で　静かになります

これから　に向けて
様々が起き始めていて動いていて
それぞれの立場で角度で
色々流れてきたりはしてますが

ややこしや～を全部すっ飛ばして
外向き意識をうまく使って向かわせている場合や
内側重視でそれでも以前の修業的なものとは
また違った角度からアプローチしていたり

どれが良くてどれがワルイとか
どれが正しくてどれが間違っているとか
そういったものはなくて

今までは割と何か一つの方向性というか
そんなものにみんながわーっという感じでしたが
それぞれの個性に合ったその時々を選べるように
色んなルートが表されてるなぁと感じます

だから　これをやらなきゃこうならない　とか
これやってあれやってようやくこうなる　とか
順序を踏んで結果が出る　みたいな考え方は
とっとと外してしまったほうが楽かなと思います

みんながわーっと向いていた方向に進んでいればいい
という時代はもうシマワレているので
その時々の自分の感覚や直観で
今はこっち　とか　今日はこれ　とか
その時々　瞬間の自分との対話　で動いていく
それはその人オリジナルなので
誰かに答えを聞くことも求めることも
これからはだんだん無くなっていくのだろうと感じます

かと言って他を無視するのでも
排除するのでもなく
その他者の意見や感覚を　
ああそういった考え方もあるのね
と認めたうえで
それに共振するかどうかはその時々で
お互いがお互いを認めつつ　自分も在りつつ
そんな関係性が少しずつでも
出来てくるのではないのかなと

それは夢見物語ではなく
そうなるためには　やはり先ず自分で

自分が　自分を　認めてあげられないと
やっぱり他者を認められない部分は
出てきちゃうから
自分で　自分を　より分けない
ひゃっ！と思う自分が現れても
こんな自分もおったんかーと
取りあえずはヨシヨシと認めてあげて
こんな私は私じゃなーい！と思っても
そう思っている自分を
そう思ってるやねーとヨシヨシしてあげる
それは
自分を甘やかしているのでも何でもなくて
ただ　そういう自分がいる　というのを
認める　という作業　それだけ

色んな導き手がいて
それはそれでよいのだけど
中には自我マインドからやっているのもまあいて
それが心地よく感じるのならばよいのですが
そうでないのであれば
その時々の自分の違和感のほうを大切にすると
ちゃんと本来のその人に合った方へ
サポートや応援が入ってくれるのではないのかなと思います

もう風が変わってきているから
恐怖や不安から動かそうとしている場合は
自分の中の本来の部分が
ちゃんとセンサーとして働いてくれて
それが違和感などで現れてくれています

ニンゲンの本来は
恐怖や不安から動くものではありません
それは後から身についたものであり
それらを今　ひとつひとつ外す　という作業を
色んな形で自然に行われています

知れば知るほど
この肉体を持って今存在しているということ
それ自体がとんでもなくミラクルで
摩訶不思議で

そして

知れば知るほど
「自分」というものは
なんにも知らないのだと
知るのかもしれません

いま　あらゆるものの変化が
加速しています
人も自然も地球も　すべて

だから　いつまでも
前はこうだった　を握りしめていると
いつの間にか飛ばされたりします

それは季節というものを見てもそうで
少しずつ「今まで」よりかは前倒しになっていて
植物たちはそれに順応するかのごとく
色や匂いで教えてくれたりしています

前はこうだった　を強く握りしめていなくても
自分の直感やひらめきを澄ませていけば
その時々の最善をちゃんと教えてくれます
だから大丈夫です

少しずつその自分の直感とやらを試して
それを信じる　という小さな積み重ねが
そのうち　安心　へ変わります

自分のことは　自分にしか分からない
そんな当たり前が　あたりまえとなる
そんな流れになるようです

じぶんのなかに
安心なる導きてが
ずっといたんだと
気が付くのかもしれません

もう　すぐ　です