東京の杜 明治神宮
結構なお久しぶり具合で明治神宮へ
今回は北参道から入ったのだけど
もう入口の少し前から空気が変わり
気持がいい
どの参道から入っても本殿までは
だいたい10分くらい歩く
毎回すごいなーと思うのだけど
この参道を歩いて行くうちに
身体の滞りがどんどん抜けて行って
本殿に着く頃にはある程度整えられている
今回は上から段々下へ通って行く感じがして
真ん中の軸がお掃除されていくような
そんな感覚を味わいながら本殿スペースへ
私にとって本殿のスペースは
もう異次元空間のようで
あそこの場に居るだけで心地よいし
幾らでも居られてしまう
前とちょっと違っていたのは
本殿前の両側にある大樹が
以前は向かって右側の方が合っていたのだけど
今回は左側の方が心地よさが強く感じたなあ
にしても どこをみても外国人さんばかりで
私は匂いが敏感なので
幾多の国の方々が集まる場所は
どうしても固有の香りに当てられてしまう
そんなのもあって
参拝すんだ帰りはちょっと脇道に入って
しばしの林道浴
もう何回か訪れているけれど
とーっても広い場所なので
まだ通った事のない路も沢山あって
都内ではなかなか味わえない林道の感じを
安全だと知りながら入り込める貴重な場
丁寧に丁寧に管理されているから
造りものではない自然の気配が
ちゃんと味わえる
人通りの少ない林道で
しばし風と樹の音に溶け込んで
土と陽の香りをまとい
わたし が消えて行く
ほんとうに ここちよい
大好きないっとき
この日は
家を出てすぐに一回
神宮に入る直前に一回
帰る時神宮出てすぐに一回
合計3回 はかま姿の弓道の女性を見た
普段見ることなんてない姿だから
3回も見せられたら何かあるんだろうなーと
思うのだけど
それが何かはまだ分からない
あーそう言えば
一回目が一人で二回目が二人連れ
三回目は三人連れだったなあ
しかも全部女性 なんだろね 面白い
少し前から明治神宮行きたかったのだけど
予定していてもタイミング合わなかったりして
でもこの日は見事に電車やら何やらが
その場に行くと直ぐに来るとかなっていたので
あー今日は大丈夫だと確信して
それは帰りまでずっと続いて
そういう風になってるなーと改めて思う
行けない時は行けないし
行ける時は流れるようにスムーズに動く
それが何でかは分からないけれど
何でか は多分必要なくて
そうなんだから そうなんだ で
タイミング合わなければ
あ 今じゃないんだな で
じゃあ 別のトキがあるんだな って
そんな感じでお気楽に
その 流れのようなもの を信じてれば
ちゃんと辿り着くみたい
その 流れのようなもの を
ちゃんと感じられるように
じぶんを整えている事が
いちばん大事な じぶんごと
その 流れのようなもの には
じぶん も含まれているのだから
自我意識の自分から
離れれば離れるほど
感覚は澄むし見えないものを
キャッチしやすくなってくる
見えないものってオドオドしたものとか
そんなものではなくて
簡単に言えば
何となく~ とか ひらめき とか
そんなような第六感的なもの
あ そうか
キャッチするというよりも
元々あった小さな声に
気が付きやすくなる ってほうが
合っているかもしれない
おしゃべりな自我の声から
なるべく離れて静まるとき
今まで隠れていたものらが
ひょっこり顔を出してくれて
いやいや 隠れてなんかいなくて
ずーっとここにいましたぜーって
教えてくれるかもしれない
色んなものの助けを借りて
自分をクリアに整えて
今まで見過ごしてきていた
本来のじぶんとの繋がりを感じて
そこからまた
もっと自我自分では知り得ないものが
流れて来てくれるから
ああそうだった と
また 安心する