「飲食未経験からデリバリーキッチンに挑戦できました!」 海鮮ねばとろ丼 いろは 長崎 さん 【KitchenBASE テナントオーナーインタビュー】
KitchenBASEは「新たな常識に挑戦する」を合言葉にして、デリバリー専門のクラウドキッチンとして誕生しました。入居するテナントオーナーにスペースと設備を提供するだけでなく、想いの詰まった料理をお届けするための販売サポートやコミュニティづくりまで行っています!
【KitchenBASE テナントオーナーインタビュー】「飲食未経験からデリバリーキッチンに挑戦できました!」 海鮮ねばとろ丼 いろは 長崎 さん
次々に新店舗を構えながら、フードデリバリーの可能性を広げ続けるKitchenBASE。そんな国内最大級の実績の秘密を探っていくインタビュー企画。今回は、海鮮ねばとろ丼 いろは 長崎 さんにお話を聞きました!KitchenBASEの魅力について現場の声を聞いていきましょう!!
■デリバリーを始めようと思ったきっかけはなんですか?
以前はフードデリバリーのバイク配達員をしていました。いろんなデリバリープラットフォームに登録して、23区内のいたる所に配達をしていたんです。そんな中デリバリー業界の需要の高さを実感していました。そして、料理を提供する側に挑戦してみたいと思ったんです。いくつかの企業から情報を得る中で、対応が早く親身に話を聞いてくれたのがKitchenBASEでした。入居する約2か月前に情報を集め始めたので、決めるのも早かったですね。
当初は都内の他の場所も検討しましたが、「Express」を行っていた神楽坂の施設にしました。Expressは、KitchenBASEの直営テナントが作ったブランドを、他のテナントオーナーに移譲するシステムです。私の場合はExpressが決め手となり入居することにしました。
■実際に取り組んでみてどうでしたか?
約3か月前に本格的に事業を開始しました。人気のExpressブランドを入居時から展開することができ、早い段階で軌道に乗せることができたんです。「TOKYO POKE MAKERS =トーキョーポキ=」の展開時にはレシピだけでなくキッチン内のオペレーションなども教えていただき、思ったより導入がスムーズでした。
実はExpressの引継ぎ作業中に、独自のブランドも展開することができたんです。担当者にも複数のブランドを持つことを勧めていただいたので、割と早くに着手しました。「海鮮ねばとろ丼 いろは 新宿神楽坂」はもともとあるポキ丼のフードロスを減らすことにも繋がり、ブランドの相性がいいです。ありがたいことに好評をいただいており、地域的にも海鮮系が人気なのだと思います。
■複数あるブランドの展開方法や魅力について教えてください
Expressで販売している「TOKYO POKE MAKERS =トーキョーポキ=」は、リピーターが多いです。100回以上頼まれている方もいますね。食材が新鮮でヘルシーなので女性にも人気だと思います。ご飯をサラダに変更でき、具材を2倍量にしたりとアレンジができるのも魅力です。アボカドなどのトッピングを付ける方も多いですね。
「海鮮ねばとろ丼 いろは 新宿神楽坂」もUberEatsで4.7の評価をいただいており、リピーターの方も増えてきています。ポキ丼とは雰囲気を変えて、丁寧な暮らしをイメージしたブランドにしました。オクラ、納豆、とろろ芋と、ねばねば食材を揃えているので健康的なメニューです。海鮮のトッピングも多数選べるので、リピートされても飽きないと思いますよ。まぐろが人気です。
もうひとつ、男性向けの食べ応えのある海鮮ブランドを検討しているので、お楽しみになさってください。
新たな要素を加えていくことで新ブランドの展開をしていますが、オペレーションも考えて設計しているので、作業が複雑になることはないですね。
■飲食未経験からの挑戦でしたが、大変だったことや嬉しかったことはなんですか?
飲食未経験で包丁も握ったことがなかったので、調理や仕込みなど一つひとつに大変なことがあります。仕込む量が多いので、営業時間後に遅くまで残って下準備をしたり、早めに来て作業することも。
地域性もあり、平日も読めないタイミングで注文が増えたり、量を予測することが難しいですね。ひとつのオーダーで複数人分つくることも多いので、注文が5件くらい重なると忙しくなります。途中で仕込みが必要になると、更に大変です。オペレーションを簡易化するなど、経験を重ねながら工夫しています。
デリバリーに関しても最初は分からないことばかりでした。担当の方に商品づくりのアドバイスや写真撮影、プラットホフォームの登録作業などを手伝っていただき整えることができました。
開始当初は1日も休まず営業していたので、最近は不定期にお休みをいただきながら体調も考慮しています。
常連さんが2日に1回程のペースで注文してくださるので嬉しいです。新しいブランドを展開していくことが楽しいので、自分の想いを形にしながら、引き続きやりがいを増やしていきたいです。
■今後の展望をお願いします
普段人気の商品も日によって売れ残り、注文のムラが大きいことがあるんです。やはりフードロスはもったいないので、商品の売れ行きを見ながら各ブランドのレシピを調整していきたいと思います。不安なこともありますが、息が長いブランドにしていきたいですね。ブランド展開が整ったら、ゆくゆくは他の施設に店舗を持つこともいいですね。
■読者の皆さんにメッセージをお願いします
経営面を考えたい方には、KitchenBASEのExpressシステムを利用することが安心だと思います。基盤をつくった上で自社ブランドを展開することは成功に繋がりやすいです。デリバリーキッチンを利用することは、自分で飲食事業をスタートするより、コストも抑えてハードルを下げて挑戦できます。データを利用したフォローやアドバイスを受けながら実践することがお勧めですね。フードデリバリーは場所よりも企業によって運用方法が異なるので、しっかり情報を得て取り組んでみてください!
▶︎ デリバリーキッチン「KitchenBASE(キッチンベース)」とは?
デリバリーキッチンとは、オンラインで注文を受けるデリバリー専用のキッチンです。KitchenBASEでは1つの空間を区画で分けて複数の店舗でキッチンをシェアするため、デリバリーキッチンと呼んでいます。
KitchenBASEでは飲食店開業のハードルをグッと下げ、デリバリーという分野からテナントオーナーの挑戦を手助けするサービスを提供しています。
テナントオーナーが同じキッチンのメンバーともコミュニケーションをとりながら、より良い環境で楽しく自分の料理づくりに打ち込めるようにサポートしていきます。
飲食業に興味がある方はぜひ一度お問い合わせください!
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