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落ちた気持ちを切り替えようと…黙々とパンケーキを焼いた

Rest In Peace, Your Majesty.

9月9日地下鉄のフリーペーパーにも
若かりし頃の美しいエリザベス女王の姿が

明日で1週間…9月8日(木)夕方
英国では速報でエリザベス女王崩御が
知らされました。

わたし自身はこの国で生まれ育った
人間ではないものの…その衝撃は
想像以上に大きく、その夜そして
翌日9日はやらねばない事をこなしつつ
気付くとボーっとしていることが多かった...
10日になり週末の朝、落ちた気持ちを
切り替えようと黙々とパンケーキを
焼いたのでした。

何か集中できる作業に取り組むことで
気分を変えられることがある。
いつものリフレッシュ方法のひとつです。
料理は時に、悩みの種になることもある
けれど、基本的に終始集中力を必要と
しますから、瞑想と同じような効果が
あるように感じています。
※あくまで個人的な感想です…また選ぶレシピにもよるかと。

さて、これを読まれる方の中には
“自分の国の女王陛下でもないのに
住んでいるというだけで大げさな…。“
このように感じる場合もあるかも
しれません。

想像していた以上にダメージを
受けた自分に、正直おどろいて
いたりもします。

しかし、英国生活をしていると、
日常に女王陛下の存在を“感じない“
という日は全くと言ってよいほど無く、

ご高齢にも関わらず、大変であろう
公務の数々へ、健康維持に努められ
元気に笑顔で参加される姿。

ジョークが通じることで有名なほど
お茶目でチャーミングな人柄。
ジェームスボンド
くまのパディントンとの
コラボ動画はだいすきです!)

初恋の旦那様を生涯愛しつづけ、
家族を愛し動物を愛し
国民が困難な状況にある時には
力強く愛あるメッセージの数々…

英国内のみにとどまらず、
王室支持者でない人も含め
多くの人々から愛される
“大きな存在“であることは
納得の事実であったし、
いち人生の大先輩として
見事に天寿を全うされた姿を拝見し、
この1週間たくさんの人が感じている
“大きな喪失感“を理解できるような
気がします。

決して大げさではなく、
人生について
家族について

よく考えさせられる機会となりました。

また女王陛下のように、
最期まで使命を全うできる人間に
なれるよう(96歳・女王陛下となられ
70年。亡くなられる2日前には笑顔で
15人目となる女性首相を任命されて
いました!)日々の食事を大切にし
健康なカラダを維持・継続していこう!
とあらためて感じたのでした。

エリザベス女王はとても食事の内容に
気を遣われ、健康管理に努めていた
ことで有名です。

カラダという丈夫な“器“がなければ
あのように70年間も自分以外の人の
ために役立てない!

いのち・人生は限りあるものです。
仕方のないことだと解りつつも
英国だけではなく世界は貴重な
存在の方を失ったのだな…と
とても残念でなりません。

英国内は現在、19日におこなわれる
国葬が終了するまで国全体が喪に服す
ための期間となっています。

ロンドンの街中、駅やバス停など、
一般広告は自粛され女王陛下のお姿や
メッセージが…

9月9日夜ロンドンの中心地の様子

多くの人が立ち止まり、
このスクリーンを見上げていました。

駅の広告用モニター

再び愛する旦那さまのおそばで、
ゆっくりお休みいただきたいものです。

駅に設置してあるメッセージ

エリザベス女王陛下
ありがとうございました。

この日焼いたパンケーキは…

グルテンフリー/植物性の
「オートミールバナナパンケーキ」
レシピはこちら

※焼きたてパンケーキのてっぺんに
クリームをのせたらすべり落ちる惨事があり…
でもなんとなくいい感じの場所へおさまった?
画をしれっと撮影しました。笑

今回パンケーキに添えたクリームは、
あっさり軽く食べられる
植物性100%のココナッツホイップ。

今回使用した
ココナッツホイップクリームの缶

パンケーキに添えた秋のフルーツは
旬のプルーン(西洋プラム)と洋梨です。

それでは、また。

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