とろり焼きナス&ごまペーストの前菜レシピ
ハバガヌーシュ
呪文のように唱えたくなる響きの
このお料理は、
中東系のレストランへ行くといただく
大好きな前菜のひとつです。
夏のあいだ晩酌する機会が増えて
いたので、前菜のバリエーションを
増やすべく、ハバガヌーシュも
自家製してみることにしたのでした。
丸ごとのナスをオーブンで焼き、
他の材料とともにペースト状にするだけ!
とても簡単に作れます。
通常は小麦粉のパンでディップするので、
グルテンフリー生活の人でも食べられる
ように、パンケーキのように焼いて作る
簡単な平焼きパン風のレシピも
あわせて紹介します♧
プラントベースの食生活をしている人
にも食べていただけます。
材料
ババガヌーシュ
作りやすい分量
●ナス 約350g
◉タヒニ 大さじ2杯(白ごまペーストでもOK)
◉レモン果汁 大さじ1杯
◉EVオリーブオイル 大さじ1杯
◉にんにく 1片
○自然塩 適量
☑︎ナスについて。上記はヘタ&皮付きの重さです。日本の一般的なナス3,4本、英国の大きいナス1本が目安。
今回は日本のような細くて皮が薄いナスを市場で発見したので、コレらを使いました。
トッピング
✴︎EVオリーブオイル
✴︎パプリカパウダー
✴︎ハーブ(パセリやパクチーなど)
上記をお好みで適量
グルテンフリー平焼きパン風
Φ10cm大4枚分
・ひよこ豆粉 60g
・コーンスターチ 40g
・フラックスシード粉 大さじ2杯
・水 大さじ4杯
・植物性ミルク 100g
・EVオリーブオイル 20g
・自然塩 ひとつまみ
☑︎フラックスシード(亜麻仁)を挽いたフラックスシード粉は、水と混ぜるとジェル状になり卵の代用品として料理やお菓子作りに使われます。
その他にも、ごまやナッツのようにサラダにふりかける、ドレッシングへ加える、スムージーに混ぜる、ご飯を炊く時に加える...など、熱に弱く扱いが難しい亜麻仁油に比べ、亜麻仁の豊富な栄養素を日ごろの食卓へ取り入れやすいかと。
☑︎植物性ミルクは、今回アーモンドミルクを使用。
手順
ババガヌーシュ
①ナスを焼く
オーブンを200℃にあたためる。
ナスを洗い皮のままフォークで全体にいくつか穴をあけてから、オーブンシートの上に並べる。
200℃のオーブンで30-40分ほど焼く。ナスの皮の中が柔らかくとろとろになるのが目安。焼いたナスは粗熱を取る。
②ペーストにする
ナスの皮をむく。半分に切ってスプーンなどを使い、実をかき出すのも◎
※水分が出る場合はとり除く。
次に、にんにくの皮をむきスライスする。
ナスを材料◉と一緒にフードプロセッサーへ入れ、なめらかになるまで撹拌する。
最後に塩でお好みの加減に整える。
グルテンフリー平焼きパン風
グルテンフリー平焼きパン風を同時に作る場合は、ババガヌーシュ用のナスを焼くオーブンをあたためている間に、作業を始めると良いでしょう。
①
大きめのボウルに、フラッグスシード粉と水を入れ混ぜて数分置く。
②
そこへ、植物性ミルク、オリーブオイル、自然塩を加える。
水分と油分がなじむように良く混ぜ合わせる。
③
ひよこ豆粉とコーンスターチを加え粉っぽさがなくなるまで混ぜたら、蓋をし冷蔵庫へ。生地を30分間休ませる。
④
時間になったら、ババガヌーシュの“ナスを焼く〜粗熱を取る“工程の間に、生地を焼く。
フライパンを出し、中火であたため油(分量外)を広げる。パンケーキを焼く時の要領で生地を注ぎ弱火で両目を焼いていく。
☑︎この生地は膨らみません。ペーストをディップするのにちょうど良い厚みと弾力になるかと
ババガヌーシュを器へ盛ったらトッピングを添えて、お好みのパンやクラッカーでディップし召し上がれ♪
それでは、また!
こちらも、ナスをおいしく
食べるレシピです。
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