ものぐさ自炊
最近は毎日のご飯はすべて自分で調理している。
と言っても、大層なものではなく、ラクそうなとか、この動画の料理食べてみたいといったミーハーな動機でつくっている。
規則正しく3食食べるとか、なるべくたくさんのものを少量ずつ食べるのは大切である。
でも自分ひとり分しか作らないので、ラクなものを作ってはそればかり食べるということになりがちである。
お好み焼きの大きめのものを一枚焼いて昼・夜兼用みたいな感じ。
オートミール
最近ダイエットにも効くとのことで、オートミールが注目されているらしい。
試しに近所のOKストアで売られているものを食べてみたところ、案外おいしい。
器に袋から適量入れて、牛乳をかけるだけで充分おいしく食べられる。
砂糖で甘くするとおやつ的になる。
適当に具材を入れて、鶏ガラスープの素やコンソメスープの素、味噌汁の味噌と出汁を入れて少し煮れば、それぞれ中華風、洋風、和風のおかゆになる。
食物繊維もたっぷり含まれているから、腸内環境をととのえたり、食後の血糖値の上昇がゆるやかになったりするらしい。
値段もOKストアで304円@1kgの品物が売られていて、下手すると米よりコスパがよい。
ただし健康によいといっても、それだけしか食べないやり方だと、ごはんだけ食べているようなものだからかえって太る。
ラクだからすぐ頼りたくなるが、ほどほどにしている。
炊き込みご飯
ラクなのにそれなりに食べ応えがあり、栄養にも少しは配慮したものとして、炊き込みご飯を作ることが多い。
炊飯器でご飯が炊ける腕があればほぼ失敗しない。
ただお焦げもつくりたいので、厚手の鍋で火加減をみながら炊いている。
オートミールの食物繊維が豊富な点に気づけたので、似たような感じの押し麦と米を混ぜて炊くことにしている。
押し麦のおかげで、歯ごたえと風味がつく。
具材は根菜的なものをたっぷり入れる。
といってもラクさも追求しているので、加熱済みの冷凍のものを使っている。
袋から凍ったままのものを鍋に適量投入する。
好きなものを具にできるが、全部乗せということで、ミックスベジタブル(コーン・人参・グリーンピース)、ミックスビーンズ(大豆・金時・枝豆)、冷凍カボチャ、鶏肉など。
あとサツマイモやジャガイモ、シメジなどを、適当な大きさに切って入れる。
それから出汁昆布を切ったものか塩昆布もぱらぱら入れる。
よりしっかり味付けするために、出汁の素を適量、さらに好みで醤油をたらす。
ご飯を炊くときの火加減は、適当に水分がなくなるまで弱火にしておけばよい。
量によるが20分から40分くらい。
始めは沸くまで強火にしておき(冷凍物があることに注意)、それから弱火で炊き、蒸気が弱くなったら最後に1分強火にしてお焦げも作って火を止める。
しばらく余熱で蒸しておいて、頃合いでしゃもじなどで混ぜる。
出し殻の昆布は気になるなら取り出す。
充分柔らかいので、いっしょに食べるのもあり。
昆布の食物繊維もそのままいただく。
たくさんの具を入れているので、何ご飯なのか分からないくらい色んな風味が入った炊き込みご飯になる。
好みによると思うがわたしはバカウマ!と感じる。