エロ本制作現場 その1
そもそもSMのエロ、グロ、サブカルが好きで、大学の4年間彼女も作らずお金をためては池袋のSMクラブに行き、お金がないときは自転車を漕いで発散。池袋の西口公園でトゥモロー・ネバー・ノウズを合唱する同年代の大学生を斜めにみて、嗜虐性ばかりが肥大した僕は、絶対に受かることを確信して大学卒業前にSMスナイパーの編集部に面接にいった。4年間のSMクラブ通いを武勇伝風に語る僕に、当時の編集長がひとこと、「SMを物理的な性欲と結びつけてる人にこの仕事は務まらない」と言われ、僕の4年間を一蹴