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【おやじの戯言】ノンアル片手のおっさんの考えていること
スーパーの前にあるベンチに座って、ノンアルで一息。ついついため息がでる。落ち込んだ時のアレじゃなくて、リラックスした時に出るやつ。
職場の人間でもなくて、父親とか旦那とか誰かの息子でもなくて。どノーマルな状態。
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目の前には学校が見えて、別にどってことない景色なんだけど。
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でも空のグラデーションや建物に反射している西陽の薄いオレンジ色が綺麗だった。
世の中のありとあらゆるものが、文や写真や人間そのものも。テレビ番組でも旅でもなんでも。誇張と濃さと映えに支配されてる世の中で。
そのままの、自然のままの、何も飾らない、現実の中の映えに気がついていけたら。幸せだな〜ってなれるな。
そんな、誰の得にもならない、そしてオチもないようなことをボーッと考えてた。
でも、10代の時から20代も、少なくとも40代になっても。素の自分が考えることなんて、たいして進歩してないことは確かだった。