椎間板ヘルニア備忘録 7/2(木)

・6:00 深く眠れず 目が覚める トイレ 排尿ほぼスムーズ 薬が効いていない時間 痛みが強い 腰、骨盤の左、神経の束を刃物の背で押さえつけられるような痛み 22℃ 湿度83%
・noteに備忘録を転載、下書き
・6:30 朝食 バナナ、野菜ジュースで薬を飲む
・窓が青く明るい カーテンがゆるく揺れる 風が入る 気持ちがいい
・ゆいさんがゴミ捨てに来てくださる 洗濯物を下ろしてたたむのをお願いする コーヒーとクッキーの差し入れ「今日は、あれ、病院行ったりとかあれだから、クッキー食べて」と、緊張する今日に備えて、好きなものを、という気持ちに涙 「入院しても、あれ、あれだから、何かあったら言って、大丈夫だから」と、帰り際に言ってくださる 涙
・コーヒー、クッキー、たのしむ うれしい
・9:10 トイレに立つ 排尿スムーズ 昼に食べるものを冷蔵庫から出す 軽く口をゆすぐ 病院に行くからがんばってる エラい! 薬が効いている 布団に横になり痛みは激しくない コーヒー効果も
・10:20 便意 トイレ 排便スムーズ ホッとする 布団に横になり、痛みが追いかけてくる
・今日は仕事は休みをとった
・はー 初めてのことだらけだな今日はー キンチョーするなー 介護タクシーの人も初めて 階段を運んでもらうのも初めて 介護タクシーに乗るのも初めて 家から病院へタクシーで行くのも初めて ストレッチャーで病院に入るのも初めて 初めて会う先生に診てもらう 大きな病院で診てもらうのも初めて 初めて過ぎてキンチョー 友人のAさんが付き添ってくれるので心強い
・はー 介護タクシーさんが来る13:20に、だんだん近づいてきた 鼻からの息に集中 キンチョーも痛みも怖さも、暴走するドキドキから集中を逸らすために鼻からの息に集中
・11:30 昨晩、眠りが浅かったので、朝の薬で眠気がきた 30分寝た 頭がボーっとしている
・11:50 昼食 豆腐、チーズ、キュウリ、野菜ジュースで薬を飲む
・12:10 Aさんが来てくれる 話をしながらAさんが食事をし、気が紛れる
・13:10 介護タクシーの方が来てくださる 座るタイプの担架を部屋の中まで持ってきてくださる 座るのが痛みが強くて辛かった 階段を降りるのを2人で運んでくれるが、自分では見えないのでとっても怖かった
・Aさんが玄関のドアを開けて持ったまま、担架で階段を降りていくのを見守ってくれた
・隣に住まわれている大家さんが出てきて、Aさんと話を交わし、「付き添いましょうか?」と、声をかけてくださる 申し訳ないお騒がせしています、という感じ 痛みと怖さとお騒がせしている申し訳なさで震える
・階段の下に置いてあるストレッチャーに移動して(どうやって移動できたのか?覚えていない)、そこからは椅子に座る痛みから解放される安心感 日射しがとっても眩しかった 今日は31℃まで気温が上がるらしい
・介護タクシーの方が一人運転、付き添いでAさんが乗って、病院へ向かう 担架で運んでくれた方はここで終了
・座った時の痛みが続く
・ストレッチャーの隣にAさんが座れる座席があり、顔が見えて安心感 東京を車に乗って移動するなんて、人生で起きるんだな、ドライブみたいで楽しい気持ち 話しているうちにいつの間にか病院に着いた
・Aさんは初診受付へ わたしは介護タクシーさんにストレッチャーで運んでもらい整形外科へ 前もってストレッチャーで伺っても良いか、電話で確認済みだったのでスムーズに整形外科受付へ 次に処置室へ運ばれる
・N先生に経過を話す 「2ヶ月もよく一人で我慢しましたね」と言って頂く 涙 他、看護師さんがかわるがわる声をかけてくださる
・「入院、ですかね」とN先生 やっばり?と、Aさんと顔を見合わせる 病室が空いているか、確認してくださる Aさんが介護タクシーさんに「入院なのでここまでの料金を」と、会計をしてもらう 介護タクシーさん「やっぱりですよね」
・「2ヶ月間寝たままで過ごして、途中で痛みが増したとなると、ブロック注射をしますか?」とN先生 「細ーい針を、神経まで入れるやつですよね?」とわたし、「そうです」と先生、「痛いの無理です、嫌です」とわたしが言うと先生は「このまま痛みが続くと、ヘルニアは通常2〜3ヶ月引っ込むまでかかりますから、このままいつまでも待つということはできないので、手術か、」とN先生 「手術は絶対!ゼッタイ!嫌です!」と、首を何度も振るわたし
・「入院は、部屋代無料の大きな部屋と、少し料金のかかる仕切りが間にある部屋と、個室になりますが」とN先生 「ちなみに料金は?」と聞くと「20,000円と、もっと高いところ、ただ、今、空いているかは確認が必要ですが」とのこと わたし「わたしは発達障害があって、音とか初めての人とか難しいので、例えばブロック注射をして痛いーってなったら最初だけ個室でストレスなく過ごして、楽になったら大部屋に移ることもできますか?」と聞くと、できます、とのこと
・「ちょうど、1室、個室の空きがありました」とのこと 先生が「今日、ブロック注射やりましょう」と わたし「はい!やります!」と、元気に答える なにかを諦めたらしい 現状、それが最適と理解したのだと思う 決断できたことはたいへん喜ばしいことだ
・入院手続きの書類など、Aさん奔走 わたしは検査へ この間、看護師さん、先生、検査先の人、処置室の人、入院手続きの人、と、相当の人が連絡を取り合い入れ替わり立ち替わり動いて下さっていた すごい
・処置の部屋が空いていたので今から行けます、それから検査です、とのこと 移動した先の部屋で、ストレッチャーから処置台に移動し、何人かの人がいて 若い方を呼んでいたので研修生だろうか? 「アルコール消毒大丈夫ですか?」と質問され「大丈夫です」と答える ん?と思い、念のため「今からブロック注射ですか?」と聞いてみると、そうです、とのこと なんと 早い!
・うつ伏せ寝で背中を出す 「先生、痛い時は痛いって騒いでもいいですか?」と聞くと「痛い、って口で言うのは大丈夫ですが、動くと、針が中に入っていってるので途中で折れる可能性があるので動かないでください」とのこと はい、絶対、動きません
・研修生(?)に、説明しながらなので、間が開くが、我慢できなくない チクッとしますよ〜 で始まり、入っていく鈍い痛みがあり、骨盤の左辺りに鈍痛が広がる 「この鈍痛は神経ですか?」と聞くと、「まだですね、骨に当たっているから痛いかもしれません 足にビリっと走ったら教えてください」とのこと 針を入れつつ何度か画像を確認しつつ、進めていく あ、きた!「先生!ビリっときました、腰の左に雷みたいにビビっと走りました」 そこから薬剤を注入 想像していたより我慢できる痛みだった 確認しながらできたのも精神的に助かっていると感じた
・その後、検査を回る レントゲン、心電図、採血 どの部署もみなさんがかわるがわる声をかけて下さって、とても親切 安心感 ここまで一人暮らしでがんばってたんだな、と、わかる
・ブロック注射をしたら効果がある人は午後には帰られるそうで、わたしは16:30くらいにブロック注射を終えたが、その後、劇的な変化はなかった
・18:30 トイレ 看護師さんが歩行を確認して下さる 便座に座っている時の痛み
・18:45 夕食 電動ベッドを起こして食べる 痛くてベッドを起こしていられない ベッドを戻して平らになって食べたので全部は食べられず
・20:00 N先生が確認に来てくださって、「ベッド代がかかるのでいつまでも入院ということはできないだろうから、明日の状態で、早めに手術は考えましょう」とのこと 内視鏡手術で大丈夫だろうとのこと 「骨、切りますか?」と聞いてみたら「うん 切りますよ」とのこと こわいわーー えーー明日、決断なの?!
・職場へ入院になったことをメールで報告
・20:30 眠気 歯を、磨けない気がする 今日はもう無理かもしれない 濡れティッシュで歯を拭いてみた
・手術が心配
・仕事場に心配をメール 返信がもらえた 参考にしたいと思った 手術を前向きに考えてみよう
・痛み 骨盤の左、太ももの裏、膝の裏、足首、甲、小指、足の裏 あーやっぱり痛いわー
・さすがに個室、部屋の中に洗面台、トイレ、シャワーもある 立つと痛みだからトイレ以外は使えないが そして寝たきりだが 窓の外が見たいな
・21:00 消灯の時間 看護師さんがカーテンを閉めに来てくださる 電気を消してもらった 手元ライトをつけてみた
・静かだ

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