のらねこ日記いきもの編≪お留守番≫
2泊3日の墓参りツアーの間、外猫さんたちのゴハンをどうしようと、悩みました。
別のお宅でもゴハンをもらっているらしいのですが、やはり心配なので、タイマー付きのエサやり器を購入しました。
2連になっていて48時間までセットできるので、これを2個用意しました。
1日目の17時、2日目の7時と17時、3日目の7時に1個ずつふたが開くようにセットして、中には5匹分のカリカリフードを入れることにしました。
早い者勝ちになってしまいますが、何もないよりはましです。
ただ、心配なのが以前ポン太さんに使った時、ふたの閉まっている方のゴハンを力ずくで取ろうとして、エサやり器をひっくり返してしまい、結局1日
絶食になってしまったので、そんなことにならないようにと、置く場所も考え、ちゃんと作動するかテストもしました。
出発当日、多めに朝ゴハンをあげて、さらにエサやり器を設置している私を
猫さんたちは、不思議そうにながめていました。
『なんか、いつもと違うぞ』と思っていたのかもしれません。
3日目の帰りの新幹線の中で
「猫さんたち、どうしてるだろう?」
「お家が真っ暗で、誰も出てこないから、見限られて来なくなっちゃたら、やだね」などと両親と話しました。
自宅に着いたのは、午後5時頃。
すでに暗い庭の奥のブロック塀の上にチビ2号ちゃんがポツンと座っていました。
「よく、待っていてくれたね~」と、
すぐに、カリカリフードをあげました。
さらに、ご褒美にちゅ~るもあげると、その匂いに誘われたのか、1号ちゃんも現れました。
エサやり器はちゃんとふたが開いていて、きれいに完食されていました。
翌朝は、チビちゃんズとモモが、夕方にはシロママも来て、次の日はチャトも現れ、全員集合。
いつもの日常に戻って一安心です。