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降誕会に参加して…

1年生

芳澍女学院情報国際専門学校に入学したばかりの私。
お釈迦さまの誕生を祝う仏教行事、降誕会に参加して感じたことを綴ってみました。


降誕会のお説法を聞いて驚きだったのが、胎児にも潜在意識があるということです。胎児期に「優しく育ってね」と言われお生まれになったお釈迦さまは、生母摩耶夫人の愛、育ての親の波提比丘尼の愛で育てられたと知り、私も沢山の方の愛で育てて頂いたので、どんな出来事も自分の気持ちを大切にして自分の学びに繋げ、温かい人になれるようこれから沢山学ぼうと思いました。
元々宗教嫌いな方が困難をきっかけに教会のお役に専念され、思わぬ出来事で自分の人生が変わることを知りました。私もかつて教会が大嫌いでしたが、大聖堂での芳澍生の説法を聞いて、今の自分を変えたいと思い入学しました。これからも思わぬ出来事がきっかけで人生が変わったりするので、ちょっとした出来事にも興味を持ち大切に真剣にさせて頂こうと思いました。

会長先生のご法話で、感じたことが2つありました。1つ目は「修行」という言葉を聞くと堅苦しく感じましたが「すべてが修行。すべてが成仏。常に修行し常に成仏する。日常の修行が人さまのためになっている」とお聞きし、「もっと頑張らないと!」と思わなくても、すでに自分のしている行いがすべて修行となり、学びとなっていると、まるで私自身を慰めてくださったかのように思いました。
2つ目は、「自らの尊さに気づき、その他のすべての尊さも気づかされる」「自らの尊さに気づかない人を殺めたり、苦しませたりする」「まずは私たちの中にある仏さまの心を自覚することが大切」とお聞きし、今の自分に当てはめて本当にその通りだと思いました。自分が今どう思っているのかなとしっかりと見つめると、そこから自然と人や周りの人への感謝が生まれ、周りの人を苦しませたり迷惑をかけたりすることなく過ごせるなと思いました。まだスタートしたばかりですが、芳澍生活で学び、決めたことは実践し、繰り返しながら自分のものにしようと思います。

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