「うれしい」の倍増計画
↓先日もらった、友人からの贈り物
この数年(たぶんコーチになってから)
自分が好きなものをあちこちで公言するようになったので
大好きな友人たちからの贈り物でも
その好きなものつながりのプレゼントが増えて♪
とても幸せだなと感じているこの頃。
それと同時に、
この本の内容を思い出す。
トマス・レナード(Thomas J.Leonard)は
コーチングの第一人者。
この本は、
亡くなった私のコーチングの師が
自身でコーチングゼミを開講されていたときに紹介してくださったものなのだが
どの項もシンプルな表現でわかりやすくて
(もちろん訳者である堀紘一氏のおかげでもあるのだと思う)
壁にぶち当たったり、
コーチングの仕事に生かせる知識を振り返ったり
ことある毎に開いて読んでしまう本のひとつ。
14 本当に「気が利く」とはこういうこと!
の項で、
自分が何をプレゼントされたら嬉しいかを伝えておくことで
あなたのために贈り物を選ぶ負担を軽くしてあげる
的な記述があって(記述そのままではありません。私の受け取った部分を私の言葉で書いています)
最初は「う~んすごいな~、自信満々な感じ(苦笑)」と思ったんだけど
当時の私は、
自分のことを言いたくない環境にあったのも影響していた。
いろんなことが変わった今
実際、自分が何が嬉しいかを伝えることって
そんなに悪いことではないのだと実感している。
「気づいてくれるに違いない」は、ほとんどない。
自分のことは、自分が一番知っている。
なんとなく、ぼんやりした伝え方をしていても
相手にはわからない。
それだと、お互いにエネルギーを消耗してしまう。
自ら率直に伝えることで問題がこじれるのを防ぐ。
↓
肩の力を抜くことができるし
相手にとっても、わかりやすくて気が楽になる
↓
ひいては、良好な関係を築く助けになるのだ。
つまり、私が思う「気が利く」ということは
相手がしてくれたことに「うれしい」と反応することで
相手を喜ばせることも悪くはないのだが
本当に相手を思うなら、
まず自分から「うれしい」ことを発信しておくことで
相手の気遣いがしやすくなって、
自分も「うれしい」をいつも以上に倍増させることができる
という図式になっていくのかなって。
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