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あなたへの手紙 2022年9月1通め(マイペースな私)

「あなた、自分を変えようとしないよね。マイペースすぎる」
と言われたことがあります。

落ち着いているように見える、とよく言われるせいでしょうか。
性格が冷めている、あまのじゃくなせいかもしれません。

世の中でスキャンダラスに取り上げられる、
あの人がかっこいいだの、AとBが付き合ってるだの、
今このアイテムが流行っている、この食べ物が美味しい・・・

ことごとく自分の好みとはちがうものを手に入れたり、
自分の気持ちと逆のことを取り入れたりすることが
苦痛なんだから、しかたないんです。

それがマイペースっていうんなら

相手もマイペースにあなたを批判し、
自分のペースに巻き込もうとしているってことだと思うんです。

本当にあなたのことを好きで、大切に思っている人は、
あなたのペースを強引に自分とあわせさせるようなことはしない。

あなたの居心地のよさと、相手の居心地のよさは、対等です。

かりに仕事やチームとして、
何かを成し遂げないといけないとしても
協調しながら行動することはあっても

無理に同調して、あなたが自分を抑え込んで、
相手に合わせるばかりになるのはフェアではない。

あなたがそのチームで求められる仕事ができないのは
あなたがマイペースだから、ではありません。

あなたらしさが奪われて、
あなたの良さが生かされることなく
そこに関わっているからです。

あなたがそこにいる理由は何でしょうか?

体裁、親の安心、あなた以外の誰かの安定・・・

もしあなた自身とは別のものを守ることが理由になっているのならば
関わり方を変える時期なのかもしれないです。

あなたらしくいられない環境は
あなたの心と体をむしばむ。

一気に手放すのは難しいかもしれないけど
離れる準備を少しずつしていくことも今から選択肢に入れてください。

たぶん最初は、少し勇気が必要です。

そして、あなたのために生きて、
あなたのために行動していくことは

大切な人でさえ批判的な反応をしたり
動揺を引き起こしたりして
もとの状態に戻そうとする力がはたらくこともある。

でも、一時的なもの。

あなたがあなたらしく生きているのがわかれば
周りも安心するし、
その状態が幸せなんだってわかってくるから。

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