自信をもって"好き"って言える?
メリークリスマス
我が家を担当しているサンタはあわてんぼうだったようで、
プレゼントは24日の朝に届きました。
おかげで娘はおもちゃに後ろ髪ひかれることもなく保育園へ。
仕事をしている時は一週間がはじまる月曜の朝が少々憂鬱でした。
いまは娘を送り終えて帰宅する月曜日が、
一週間で一番ホッとする時かもしれません。
さて、今日はわたしにとっての"好き"について。
"好き"は人やもの、こと、など対象は様々ですよね。
食べ物だったり街で流れている曲だったり、
場所や推しの有名人などなど…好きの対象を考え始めたらキリがありません。
また"好き"と発信する際もカラオケで友達の選曲に「わたしもその曲好き〜」と言うのと、大阪出身の人が「巨人が好きで…」と切り出すのでは話す覚悟といいますか、心持ちが違うのではないでしょうか。
子どもには毎日何度も好きと伝えてしまいますが、
恋人になる前の"好きなひと"に「好き」と一言伝えるためにどれだけ勇気がいることか…。
ちなみに現在 夫となっている彼には、大学生の頃わたしから告白してお付き合いがはじまりました。
(そのエピソードについてはまたの機会があれば。笑)
なんて話が脱線してしまいましたね。
わたし自身、「◯◯が好き」と気軽に言うのが苦手でした。
理由としては、
・好きと言い切れるほど詳しくない
・相手は興味がない、もしくは嫌いかもしれない
・好きな理由を言語化できる自信がない
以上の理由から、
誰かの好きに「いいよね」と同調することは出来ても、
自分から発信することはあまり無かったです。
考えすぎですよね。笑
ですが、ある日好きな作家さんの本を読んで、
「好きってもっと軽やかなものでいいのかも」と思うことがありました。
以下、引用です。
「私が知っているのはそのごく一部なのだけれど、知っているものだけで十分、ではなくて、知らないものをも含めて、全面肯定。だって、誰かを好きだというのはそういうことだもの。」物語のなかとそと/江國香織
突き詰めて考えることも、感覚でシンプルに捉えることも、詳しくても詳しくなくてもわたしが"好き"だと思えるならそれでいいのだとその時感じました。
好きなものが多いほうが、ご機嫌で過ごせる時間が多いですよね。
その言葉に触れてから、好きだと自覚したものが増えた気がします。
そして"好き"な理由を誰かに伝えたいと思うようになりました。(noteをはじめた理由のひとつでもあります)
これから好きなものについてもどんどん発信していきたいです。
皆さんはどんな"好き"をお持ちですか?