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ストレッチの効果をあげるコツ
楽しい!にプラスαを届けるフィットネスインストラクターの北川健太です
身体を伸ばすと気持ちいい!
スッキリする!
軽くなった気がする!
なんとなくストレッチはやっといて損はない気がしますが、そんな昔からあり定型化されているストレッチの効果を上げるコツをお伝えします
①息を吐く
言わずと知れた事ですが、今日は少し深掘りをして。
息をしっかり吐けると副交感神経優位(ざっくりゆうとリラックス状態)になりやすいので、ストレッチ中は息を吐くことを意識します
ながーくゆっくりがポイントです
浅い呼吸になると交感神経優位(ざっくりゆうと緊張と興奮状態)になりやすいので、強張った身体、力んだ状態になってしまいます
伸びるもんも伸びない状態を自ら作ってしまうんですね
緊張していると息があがるでしょ?呼吸が浅い感じね
逆もしかりで
呼吸が浅いと緊張状態になるスイッチ入っちゃうんですよ
ストレッチの時は力まないにこしたことはないので、息を吐く
これにはやはり意味がありそうですね
また②痛みがない程度に
というのもよく言われますが、痛いくらい頑張っている時は、しっかり息を吐くこともままならない状態なことが多いです
日常会話できるくらいの感じ
を目安にすると良いかと思います
③伸びる部位を意識
しない!!!
意識する!
が来ると思った方、聞いたことある方多いかも知れませんね
ここはセオリーと逆。
脳は
筋肉を縮める命令
しか出せません
ストレッチで伸ばしたい部分を意識すると
縮めようとする命令
が出てしまいます
逆効果になる可能性があります
あくまで伸ばすことに関して
ですが。
ボヤーっと考え事をするくらいなら身体のはどこかに意識した方がいいでしょうしね
そして人体は
長く伸びた筋肉
と反対の働きをする筋肉は必ず
縮む
ようになっています
ので、太ももの前を伸ばす時はお尻や腿の裏、右の脇腹をストレッチする時は左の脇腹を
反対側を縮めるぞー硬くするぞー
という意識をする
するとあら不思議。
伸ばしたかった筋肉の伸び感を感じられます
(脳→筋肉の命令と伸ばされた筋肉からの信号は別なので、伸び感は感じるのが普通)
意識の向ける部位を変えるだけでストレッチのフォームや効果が変わるんですね
あとはシンプルに解剖学の知識を駆使し
ここからここについてる筋肉なので、こことここの距離を遠ざけるようにーーー
とか
この筋肉はこの関節をこっちに動かすので、ここをこう動かすようにーーー
なんかで劇的に変わりますね
全部の筋肉で
となると全然まだまだ過ぎますが、よくあるストレッチくらいならこの辺を意識してブラッシュアップできそうです
またいつかご案内します
はぁー、無限に勉強せねばなりませぬ。笑