休職日記28│11/29・やりたいことは多いほど生きたくなる
11月29日(金・28日目)
この日記は、適応障害を起こして休職中の発達障害者が日々のできごとを書き残し、似た環境の方のお役に立つかもしれないボトルメールをnoteの海に流しています。
特性と向き合う様子など、発達特有の日常から読者の方に得るものがあれば嬉しいです。
ねむねむの朝
睡眠に問題を抱えつつ、6時頃起床。
眠い……頭がはっきりしない……と思いながらごはんを食べ、ぼんやりとSNSやnoteを読む。
FGOと刀剣乱舞のデイリーミッションをこなしてから、両方のイベント周回。
特に刀剣乱舞のイベントではプレイヤーは『行軍』ボタンをタップすることしかできないので、読書が捗る。
今日は、辰濃和男『文章のみがき方』(岩波新書)。
『文章の書き方』と同じく、文章を書くにはインプットが欠かせないことを丁寧に説いてくれている。
比喩や擬態語も、「人の言葉を軽々しく真似るのではなく自分だけのものを探そう」ということで、模索を始めたい。
そのためにはいい文章を読んで、比喩そのものではなく切り口の引き出しを増やす必要があるんだろうな。
『やりたいこと100リスト』に夢中
午後はアウトプット……といきたかったのだけれど、気づいたら『2025年にやりたいこと100リスト』を作っていた。
食べたいもの、行きたい場所、学びたい教養と、人様のリストもパク……参考にしながら考える。
行きたいところにはエスコンや萩だけでなくウィーンやイスタンブルも入れて夢を広げる。
東京に住んでいるのに(だから、とも言うべきか)スカイツリーのふもとにしか行ったことがないので、思い切って登ってみたい。
他にも『カラマーゾフの兄弟』を1日5ページ読む、好きな人物を中心にした幕末年表を作る、ラジオ基礎英語を聞き直す、百人一首を1週間に1首暗記するなど(できないんですよ、古典オタとか言っときながら!)、いろいろ未来への展望が浮かぶ。
できないことは再来年に回してもいいし、見るだけで希望を得られる元気印のリストを作りたい。
(完成したので、機会を見てアップします!)
ルパンゼロを見る
夜こそは何か活動を……と思っていたら、Blueskyですすめられた『Lupin Zero(ルパン・ゼロ)』を見てしまう。
ルパンと次元の甘酸っぱい中学生時代が、昭和30年代のテイストとともに描かれる。
ルパン役の畠中祐さんと次元役の武内駿輔さんが、山田康雄さんと小林清志さんが中学生だったらこんな声だろうな……と思わせてくれて本当によかった。
モノマネ番組でもよく見る武内さんだけでなく、畠中さんも山田さんの特徴をよくとらえていて、声優さんの形態模写能力に改めて感動。
今回無料公開されたのが1・2話で、今後3話以降も順次公開されるとのことで、とても楽しみ。
今日の振り返りと明日やりたいこと
今日やりたかったこと:
✖︎読書・抜き書き→休みました!
✔️アウトプット→予定通りではなかったけれど、やりたいことリストは楽しかった。
✖︎机の上の掃除→できなかった……
✔️洗いもの→朝昼晩と食事後にできた!ついでに水切りストッキングも替えた!
2分の1できたので優勝!
今日よかったこと:
💮朝昼晩と定期的にごはんを食べられた!
💮やりたいこと100リストで自分の楽しさを確認できた!
💮ルパンゼロ面白かった!久しぶりにアニメを見た。
明日やりたいこと:
💪読書……ゲームの周回をやりながらだと相乗効果で疲れちゃうけど、なんとか2時間は読みたい。
💪アウトプット……自分の中で書きたいものは決まっているので、勢いをつけて書きたい。
💪カウンセリング……休職中の考えや、手術に向けての心構えを会話の中で整理したい。
実はブラックフライデーで基礎化粧品や手術後に食べるパックごはんなど、生活必需品をまとめ買いしたので、届いたら紹介したい。
最後に
決めたことを完璧にできなくてもいい、やりたいと思ったこと自体がえらい!
……という気持ちを共有できたら幸いです。