未来のバスケ日本代表に思うこと
今回はバスケのお話。子供の頃からずっと一筋でやってきたので少しアツくなってしまいますがご了承ください。
むしろ他のスポーツに関しては、そこまで詳しくないのでアツくなれないんです。
例えばプロ野球を観て居酒屋で飲んでるおじさんが「なんでそんな球打てないんだ!しっかりやれ!」とヤジ飛ばしてるのも聞いても何とも思いません。
ただ、バスケとなると自分もかなり上の方まで行ってたので、ちょっとした経験者とかがBリーグのプロを批判しているコメントなどを見るとイラっとしちゃうんですよね(笑)
彼らがどれだけすごいか分かっていない。むしろ全国大会にスタートで出てたぐらい人達などは、日本代表がどれだけの選手か理解しているから非難する人はあまりいないと思います。
脱線しました。話を戻します。
日本の国際大会の成績は、前回のオリンピックは0勝全敗、前回のワールドカップも0勝全敗。
毎回メディアは歴代最強と謳って盛り上げてますが厳しいのが現状です。
もちろん確実に実力は上がってきています。
それでもまだ世界との壁は厚い。
そんな今回の代表で自分が考えるスタメンはこちらです。
PG 富永啓生(188cm ネブラスカ大学)
SG 馬場雄大(198cm テキサス・レジェンズ)
SF 渡邊雄太(206cm フェニックス・サンズ)
PF 八村塁 (203cm ロサンゼルス・レイカーズ)
C ジョシュ・ホーキンソン(208cm サンロッカーズ渋谷)
八村選手は前回のバッシングの件もありNBAを優先して欠場してます。
(これに関しても日本のために一生懸命戦ってたのに、結果が伴わなかった途端に同じ日本人からバッシングされるのも個人的には納得できませんが)
期待しているのは富永選手。普段は2番ポジションなんですがそれをあえて1番に。
スリーが上手い彼がもう一段上に行くには、ピュアシューターだと難しいと思うんです。
和製ステフィン・カリーと言われるぐらいなら、ハンドリングも上手くボール運びも出来るようにならないと身長的にもPGが唯一NBAに行ける道なのかと。
バスケもプロレベルなど上に行けば行くほど身体的なスポーツになっていきます。
分かりやすいのは大敗したスロベニア代表との練習試合。
向こうのPGはマブス所属のルカ・ドンチッチ(201cm 104kg)
ディフェンスとなると富樫選手(167cm)や河村選手(172cm)がどれだけタイトに付いても、身長が30cm差あるとバスケットは正直厳しいです。
もちろん柔よく剛を制すじゃないですけど、小さい人が大きい人を倒すのを見たいし応援してますがそう甘くないのが現実。
(彼らを超えるような1番ポジションがいないのも問題ですけど)
自分も100kgの人に付いたことありますが、普通に上からダンクされました(笑)
でも着実に一歩一歩レベルアップしている日本のバスケ界。
なのでもし今回のワールドカップでも予選突破できなかったとしても、同じ日本人なのにコメントなどで渡邊選手や日本代表を批判しないで下さい。
彼らも日の丸背負って一生懸命戦っています。
それを日本のバスケはレベルが低いとか叩かないで欲しいです。何よりそのような文句を言ってる日本人よりバスケが上手いです。
そして非難ばっかりするよりこれからの新しい若者が活躍するのを応援しましょう。
最後に今後の飛躍を期待してる人をご紹介するので、良かったら応援してあげて下さい。
G 菅野ブルース(198cm ステットソン大学)
ロロルドルフ(188cm セントオースティン高校)
熊谷ジェイコブス晶(203cm ハワイ大学)
F 山崎イブ(201cm ラドフォード大学)
川島悠翔(200cm NBAグロバルアカデミー)
山ノ内勇登ウィリアムズ(207cm ポートランド大学)
以上、熱くなってしまいましたがご精読ありがとうございました。