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未来の学校はそこまできています
2021.01.28にこんな動画を投稿しました。
未来の学校
さらに1ヶ月後、投稿したのがこちらです。
前回までの【さよなら教務手帳シリーズ】で示した通り、学校のデジタル化は、恐ろしい勢いで進歩しています。
今回は、僕のルーティンを理想を織り混ぜて紹介します。
1.出勤前
(1)Googleカレンダーでスケジュール確認
基本的に配付された資料は全てPDFにしてドライブに入れています。そして、必要に応じてカレンダーに添付するようにしています。
(2)classroomに投稿
これは、出勤前か出勤直後に行います。授業変更や日程連絡は、ストリームに載せています。また、健康観察もformで(理想は、保護者が直接)行えるようになればと思っています。
2.授業
(1)基本はGoogleclassroom
課題配付、導入はclassroomを使っています。僕の授業スタイルは、【インパクトのある資料の提示】から始まることが多いので、教科書の一部をスクリーンショットしたものを加工したり、加工したグラフなどを示したりしています。
(2)個別学習や協働学習の推進
残念ながら、現段階でGoogleclassroomは、この機能が子ども向けとは言い難いです。また、Appleクラスルームは、通信環境による影響が大きくて安定しません。そこで、MetaMoJiやロイロノートを使って学習を進めています。
特に、MetaMoJiのモニタリング機能は、学習状況を把握したり、個別にサポートしたりする上で重宝しています。
(3)評価
classroomで集めた課題を採点、評価します。ここでの評価は、基本的に子どもに即フィードバックすることで、【自ら学ぶ力】を高めたいと思っています。
そこで、知識・技能の評価は、Googleformのミニテストで自動採点することが多いです。
また、単元テストの結果などは、自作校務支援システム(Excel版)で蓄積していきます。その際、点数だけでなく所見なども蓄積することで、学期末の作業を効率的に行えるようにしています。
YouTube
校務支援システム自作
3.放課後
(1)資料は全てドライブへ
職員室に戻ると、信じられない量の紙が置かれています。さっと目を通して、必要なものはドライブに保存します。
その際、カメラ→写真撮影→ドライブにアップロードは手間なので、【ドライブを起動→+マーク→カメラ】で撮影するようにしています。
(2)職員打ち合わせは、Keepメモ
打ち合わせや会議の際は、Keepメモを使うようにしています。リスト化することで、やることが明確になり、リマインダー機能で締め切りもはっきりさせられます。
(3)必要な資料はclassroomで共有
学級のclassroomとは別に職員室というclassroomを立ち上げることで、資料や情報を共有しています。classroomからもリマインダーやカレンダーを作成できるので、分担ごとにリマインダーを設定して学校行事を進めたり、指導案を共有しコメント機能で事前検討を行ったりします。
どうでしょうか?Googleアプリを使うことで、今までとは全く違った働き方になるのではないでしょうか?
今回の記事と連動したYouTubeはこちら
未来の学校03