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Remote & Realな講座

昨日「岡山県社会福祉協議会」にて、30分のミニ講座をさせていただきました。

その会の進行の関係とボクの仕事の関係上、どうしてもその時間に会場入りすることができなかったので、オンラインで届けさせていただきました。

どんな方々がどんな反応をしながら受講してくださっているのか全く分からないという不安の中、無事講座を終えることができました。



そのオンライン講座を終えたボクはすぐ車に乗り、オンライン講座を届けた協議会が行われている会場に向かいました。

途中高速道路を使ってもほぼ一時間かかりましたが、何とか無事に到着することができました。

「ここで、サプライズゲストの登場です!」と紹介されてとても照れくさかったのですが、ほんの一時間前にオンラインで喋っていたボクの姿(実物)を見た方々がとても喜んでくださったことが嬉しかったです。



グループワークの発表を聴かせていただき、僭越ながら一言感想(コメント)を述べさせていただきました。

子どもたちの「主体性」を引き出す大人たちがまず大切にしてほしいこと、そして主体的になる環境を作るため(循環させていくため)に必要だと思うことをお話しさせていただきました。

会場にいたどの方もとても真剣にとても一生懸命聴いてくださっているのを目の当たりにして、ボクがオンライン講座を届けているときの会場の様子が目に浮かぶようでした。

「何か言わなきゃいけない」ではなく「自分の思いや考えを伝えたい!」という、まさにボク自身の主体性が引き出された時間と空間でした。



会の終了後、たくさんの方々がわざわざ挨拶に来てくださいました。

「北島先生のお話を聴けただけでも今日来た甲斐がありました!」とオンライン講座の感想を伝えてくださった方、何度も「本当にありがとうございました!」とお礼を伝えてくださった方、そして「本物にお会いできてよかったです!」と感動を伝えてくださった方もいました。

オンライン講座だけで終わっていたら会うことがなかった(かもしれない)方々から、伝えてもらうことのなかった(かもしれない)言葉をいただくことができて本当によかったです。



また、会に参加していた委員の方からは「きたじーのお話にもありましたが、いかに現場の雰囲気と空気感、学びの場のデザインが大切かという教員目線のお話が聞けて、非常によかったのではと思っています。
福祉教育を実践するために必要なエッセンスをたくさん教えてもらえた気がしています。」
というメッセージもいただきました。



24年間、現場の最前線で実践し続けてきたこととそれを通して得られた気づきや学び。

成功や理想だけじゃなく、失敗や現実も含めたボクの経験そのものを必要としてくださる方々にお届けすることができたこと、それをこんなにも喜んでいただけたこと。

そんな機会をいただけて本当に光栄でした、ありがとうございました!

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