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読書感想文|何を捨て何を残すかで人生は決まる

こんばんは。
年末が近づいてきて忘年会シーズン。私は昨日今日と飲み会でした。
トップ画像は今日食べた牡蠣のシューマイ!
ごはんもお酒も美味しくて、友達としょうもない話も真面目な話も出来て楽しい週末になりました☺

今回は読んだ本の記録です。

「何を捨て何を残すかで人生は決まる」本田直之

こちらの本は会社の貸出図書にあったもので、チームの先輩によかったよ、と勧めてもらったので読んでみました。
タイトルだけだとミニマリストの本?と思ったのですが、単にモノだけの話ではなく仕事や人間関係についても考えさせられる内容でした。

大切なのは自分で考え、判断すること

みんな持ってるから、流行ってるから、そんな理由でものを買ってしまっていること、自分にもあるなと思いました。仕事でも周りの評価を気にして、本当は嫌なのに断れないこともある。
一つひとつの小さい選択でも自分を持って判断していきたい、そのために本当にこれは必要なの?と考え続けることが大事なのだと思います。

それと実験することの大切さ。
個人的にすごく響いたのが ”動き出す前に「正解」を探しても見つかるわけがない” という言葉。
失敗が怖くて確かな道が見つかるまで何もできなくて、その結果何も変わらないまま時間が過ぎてしまう、ってことは今後自分にも起こり得ると思っていて。仕事にモヤモヤしたまま現状に文句を並べて、具体的な行動をしない、ってことにならないように、まずは小さな実験レベルでも動き出そうと思います。
色んな本を読んだり、こうやってnoteに自分の考えを書いたりするのもその一つかな。

重要なのは「誰を知っているか、ではなく、誰に知られているか」

わたしは人間関係も捨てられないタイプの人間で、一度関わりを持った人は大事にしなきゃいけない、と思ってしまっています。
それが100%ダメな訳ではないけど、やっぱりここでも自分で考えて判断して選んでいくことが大事。気の乗らない集まりとか、なんの学びにもならなくてお金も時間も無駄になるからね。

で、知り合いが多ければいいとか、よりすごい人を知ってたらいいとか、そんなことはなくて、自分が誰に知られているか、頼ってもらえるかが重要だそうです。
たしかに人間関係において、こちらだけが一方的に知っていて何かを享受するってことは相手には何のメリットもなくて、自分も知ってもらって何か与えられるような存在でいたい、と思いました。
友情や恋愛においても、お互いが尊敬しあえる関係ってすごく素敵だと私は思っているので、そんな人たちを大事にしていきたいです。

ムダ遣いしないために

”自分のやるべきこと、やりたいこと、本当に必要なモノが分かっていれば、ムダなものを買うお金は必要なくなる”
この文章を読んで、確かにそうだよな~と思いつつ、自分のやるべきこと、やりたいこと、本当に必要なモノが分かってないのが今の自分だよな、と思っています、、、(ただ本当に小さい買い物なら考える意識を持つだけでムダ遣いは減りそう)

ということで、この次に
『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』
という本も読みました。
こちらの本も会社の貸出図書にあったので読んだのですが、しっかり向き合わなきゃいけない内容だなと思ったので、自分でも購入しました。
こちらについてはまたの機会に。

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