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メモの並びに考えてもらおう

こんにちは、マインドプットノート開発運営チームのキシモトシンジです。サラリーマンをしているので三連休でした。久しぶりの友だちと飲んだりして楽しくすごせました💪

さてみなさん、頭の中でいろいろ考えているうちに、なかなか結論にたどり着けないことってありませんか?あれこれ考えているようで、結局何も進んでいないように感じたり、同じところをぐるぐるしているだけという状況です。

実は、その状態は「頭の中だけで考えているから」なんです。アタマの中で考えることは、表面的には何かを進めているように思えるかもしれませんが、実際には袋小路を回っているだけ。しかも、自分では気づかずに、あれこれ考えている気分に浸ってしまいがちです。でも、実際に何か成果が出たかと言えば、そうでもない。この「やった気になるだけ」から抜け出すためには、ぜひともメモを使ってください。

まずは、頭の中にあるアイデアや考えをすべてメモに書き出してみましょう。頭の中がすっきりしてどんどん新たな発想が湧いてきます

メモを使って考える

グルーピング

書きだせたら、こんどは自分が何を考えているのか視覚化するんです。メモを使って並べてみることで、自分の課題がどのようなグループに分けられるのか、どんなステップがまだ残っているのかが見えてきます。頭の中でぐるぐる回るだけでは、何を考えているのか、どこまで考えが進んでいるのかもよくわからないことが多いですが、メモを並べると状況が一目瞭然です。

たとえば、仕事で進行中のプロジェクトがなかなか進まないと感じることがあったら、一度プロジェクトに関するアイデアや問題点をすべてメモに書き出してみます。そして、それらを並べてみると、今どこで止まっているのか、どの部分に問題があるのかが浮き彫りになります。頭の中では気づけなかった「詰まり」や「空白の部分」が、メモを通じて初めて見えてくるんです。

アクションへつなげる

また、メモを使うことで「次に何をするべきか」がはっきりします。アタマの中では全体像がぼんやりしていて、次に何をすべきかが定まらずに迷ってしまうことがよくありますが、メモを並べることで優先順位が自然と見えてくるんです。これにより、考えを進めるための次のステップが明確になり、具体的な行動に移せるようになります。

そして、メモの並びが見えると、自分が本当に考えるべきことが客観的に分かるのも大きなメリットです。頭の中では何かをやっているつもりでも、実際の行動に結びつかないのは、表面的な課題にばかり気を取られて、その背後にあるそもそもの課題に気がついていないからです。
そこでメモを使ってください。「本当にとりくむべきこと」が目に見える形で浮かび上がってきます。自分の考えの深度をメモで可視化することによって、そもそものゴールを導き出し、効果的に考えを進められます。

愛おしい袋小路を離れる

上の通りアタマの中で考え続けても袋小路に入りやすく、考えが進まない状態に陥りがちなのです。そしてそれは悪い意味で楽しかったりします。主観だけで見ていると自分の成果も課題も巨大なものに見えてしまいます。それを頭のなかでぐるぐる回して「あー、忙しい、大変だ〜」と感じることに満足していませんか?

そんな状況を脱するのに、メモは最高の相棒です。メモを使って自分の考えを可視化し、達成したことがわずかであること、悩ましい課題だと思っていることがほんの一押しで解決することに気が付きます。そこから今するべきことを導き出してアクションを段取りしてしまいましょう。これこそが本当の進捗ですよね。そして頭の中がスッキリし、次の行動に移すエネルギーが生まれますよ。

さらに、マインドプットノートを使えば、メモの並びをいくつもの視点から構築できるため、より豊かな検討が可能になります。単純にメモを並べるだけでなく、マインドマップやAIチャットの機能を使って異なる視点を取り入れながら、思考の整理が進められるんです。視点を変えることで、見逃していたつながりや新たな解決策が浮かび上がることもあります。メモを可視化し、そこから新たな可能性を見つけるプロセスを、ぜひ体験してみてください。


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