おさかなのおめめがふたつ
「ちょっと古いモデルですが、私は新しいのを買っていて、余っているのでお譲りしますよ?あとで住所をメッセージで送信してください」そうおっしゃったのは社交辞令だと思っていたら本気の事で、本当に手元へ来てしまったというお話。
「360°カメラ」水平方向はもちろん、地面から天頂まで360°方向全てを画像として撮影できるカメラがある。スマホの画面を指で動かしたりパソコンのマウスでドラッグしてぐるぐる回して見られるのです。
180°の範囲であれば「フィッシュアイレンズ(魚眼レンズ)」で撮影は出来るのですが、目の前と背面を同時に撮影したとしてもそれらの合成には苦労するのね。それがボタン(シャッター)ひとつで一発合成して画像をぐるぐる回せるの。今、目の前にあるのがRICOH「theta S」という2016年に発売開始のカメラ。昨日到着し、動作確認し、スマートフォンにアプリをインストールして、数枚撮影。今夜は良く晴れていたのと、操作もなんとなくわかったのでいつもの山へ出撃。
月明りで照らされた山の上の駐車場でおもちゃのミニ三脚に「theta S」をセット。あっさりと撮影できるお手軽さ。
うん、これ、良い!