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一年のしめくくりに、昔の自分、初心とご対面〜
しんどい時間は、
とても長く感じるけれど、
そうでもない時、楽しい時は、
あっという間に過ぎ去る、
と言われますが、
この一年はいかがでしたか?
私は、今年の総括と来年の目標を
決めるにあたり、
なんとなく、その昔に
取材を受けた資料をいくつか
手にとって読んでしまいました…
その頃は、肩書き
というものが何もなく、
「樹木医見習い」
とあるのが、我ながら懐かしい。
昔の資料を読んでいて
感心するのは、
自分の若さと時代の変化
の両方を感じること。
例えば。
イキイキとしてしている名木を見ると、
こっちまで元気になっちゃいます!!
だって。ほかにも。
木の診断カルテを作れば、
木に、より親しみが湧いてくるはず。
ご近所の自然の保全にもつながるし、
なんちゃって樹木医になって
マイ名木を探してほしい。
どちらも、2003年12月号の
BE-PALです。
そんなこと、言ってたんだ。
ですが、この言葉から
20年前は今よりも、
もっとずっと
木が暮らしやすかったことが
思い出されます。
ムダに古い資料を
手に取ったわけでは
なかったようです。
人間の生きにくさと
木の生きにくさは、
みごとにリンクして
進んでいる。
で、あらためて思うのは、
自分の目標は、これからもずっと
変わらないのであろう、ということ。
変わるのはたぶん、
そこに向かうための
作戦だけなのでしょう。
最大の願いは、木も人も、
健やかに、笑顔で気持ちよく
暮らせるように、ということ。
どれだけ変化の激しい時代でも、
変わらずに大切なこと
というのは、ある気がします。
来年は、ますます多くの人とともに
その大切なものに向かって
進んでいきたいと思います。
今年も一年間、
ありがとうございました。
来年ができるだけ
よい年になるよう願って、
今年のnoteを
締めくくりたいと思います。
よいお年をお迎え下さいませ‼️
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