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📗第一講|「開業とはヒーローの旅」そして「モノミスって?」

はじめに

さて、いよいよ 🏥動物病院マネジメントラボ (➛「動物病院経営の教科書」に改名しました!)スタートです!

このnoteでは、ただの所感ではなく、
Veterinary Practice Management 2nd ed.
というテキストを参考図書として進めることを以前の記事で述べましたが、

第1回はまずイントロダクションとして、
すこしライトな話題から始まります。

開業とはヒーローであり、旅である。というお話です。



開業者=ヒーロー?

診療所を開業または経営することを決意する獣医師たちはヒーローです。彼らは、成功するかどうかわからない未知の世界に足を踏み入れるという点でヒーローなのです。

Veterinary Practice Management 2nd ed.

この本のイントロダクションは、こう始まります。開業を決意する獣医師は、「ヒーロー」である。

私は、なるほど…と思いました。

このnoteをご覧になっている皆さんも、開業している方、あるいは開業や経営(マネジメント)に関心がある方かと思います。そんな皆さんは、この一節をどう感じましたか?

私の尊敬する経営者に、京セラ創業者の稲盛和夫氏がいます。稲盛氏は、「盛和塾」という私塾にて中小零細企業の経営者のため、何十年にもわたり無報酬で講演や経営指南をしていました。私自身も2011年から所属し、経営の本質を学ばせていただいた場所です。

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