本のお直し
<1002文字>
今日のタイトル写真は、公園の地面。
枯れたイネ科の雑草のとこから、シロツメクサの芽生えが出てきました。
『数学的な宇宙』(マックス・テグマーク、講談社)に載っていた、プランクやらWMAPの宇宙背景放射の全天図。
それに似せられないかなーと思って、撮りました。どうかな?
(本能が 勝手にやってる 似たもの探し)
このブログ、zoomでやってる音読の感想だけを書いてきたのですが、今日は初めて別のことを書きます。
といっても「本」からはやっぱり離れられないのですがね。
(これも「本」業、これが「本」業? 手製本屋ですからね。自称アーティストでもあるけれど。)
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zoom音読はじめて以来、買う本が増えましたが、図書館の利用もすごく増えました。今も限度いっぱいの15冊借りています。
先週、図書館で借りていた本が読んでいる最中に真ん中からボロッと外れて、ぶっ壊れたので、つい直しました(1980年代の本。このころの本は背の接着剤が劣化しやすいので、こうなりがちです)。
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本文を外します。これは表紙の方。
見返しが貼られている本文の一枚目はこちらの側に残ってます。
外した本文。三つのうちの真ん中のパートがボロっと来たわけです。
本文をよく揃えて、
バラバラしないようにボール紙でサンドイッチして、
しっかり粘着テープで止めて、
へりから3ミリくらいのとこに、1.2ミリのドリルで穴あけ。
そこに麻糸を通す。
ボンドで糸を広げとめます。本文完成。
麻糸30番2本ずつ6か所、これでかなり保つと思います。
背と糸を止めたとこにボンド塗って、表紙の間に嵌め戻して、できあがり。
勝手な30分のボランティアでした。
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本を直してブログに書こう、と思いついたら、ここ数ヶ月の全くやる気のない状態から脱出しました。
直すのって楽しい。そして嬉しい。
電子書籍も多用するけど、それ自体が壊れないから直せないな。
この本『標準語の成立事情』また借りるつもりです。読み終わらなかったし。この個体が来るかは、わからないけれど。
こうやって、大量生産された本が、個別化というか一冊一冊になっていくという面もありますね。
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元気のなさにかまけて、本当に更新していないが、自分のウェブサイトのリンクも貼ってみます。作品のとことかプロフィールのとことか、がんばってキラキラしすぎなので、ぼつぼつ「今」な感じに書きあらためていくつもり。
自分も直していかないとね。