【書籍アウトプットvol.4】99.9%は幸せの素人
●この本を一言で表すと・・
あれこれと悩んで、周りの意見に流されている人へ向けて、「自分の軸」を見つけるための方法を紹介している一冊。
1. なぜ、99.9%は幸せの素人と言われているのか?
“こうした方がいいと思い込んでいること”
が、
”本当は自分に損害をもたらしてしまっていることに気がついていない”
から。
2. 幸せって何?
・ 人によって違うもの。
・ 「どんな時に」「何に対して」幸せを感じるかの「軸」がある。
・ 幸福度の3要素
① ポジティブ感情
② ネガティブ感情
③ 人生満足度
3. 幸せになるには、どうすればいいのか?
・ スポーツに取り組むように、日常の出来事に取り組む。
・ 日常を変えるのは、知識の数ではなく、できることの数。
・ 自分ができたことを実感する=個人的成長を実感することが簡単にでき、本当のポジティブ感情を育てることができる。
・ どれだけ今の自分を肯定的に受け入れることができるのかが、人生の満足度に強く影響する。
・ 自分の夢や目標が設定されていると、進捗が見え、自己成長を実感しやすくなる。
・ 目標は「実現させる」ことよりも、まずは「持つ」ことが重要。そして、「持ち続ける」よりも「使い分ける」。
・ 目標を考える要素例
- 人生の目標は何?
-大切にしたいことは何?
-何のために働く?
-働くモチベーションは何?
・ 私が考える「こうだったら嫌だな」「こんな自分にはなりたくないな」「こんな環境にはいたくないな」を書き出して、その状態をすべて反転させた言葉に書き換えてみることでも、自分の好きが見えてくる。
・ 「得意」の定義は「クラスで一番程度」に得意であることで十分。
・ 「好きなこと」→「得意なこと」→「人の役に立つ」
・ 仕事の意味を拡大することで、仕事での幸福度を高められる。
→私の仕事は、「誰の」「どんな未来」を作っている?
4.私に置き換えてみる
自分これまでの決断は、
「本当に自分がそう思ったのか?」
知らず知らずのうちに、周りからの
「こうした方がいい」
に流されていたんじゃないかとハッとさせられた。
周りとの対話の前に、自分との対話。
周囲を幸せにする前に、まずは自分を幸せにしてあげないと、しんどいなと感じた。