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予測して手順を想定する

今日は2023年1月29日日曜日、雪は降りませんでしたが、昨日より今日の方が寒かったような…こんばんは、岸波豊です。

午前中にハムスターちゃんが起きていた隙を狙って、飼育ケージを娘と掃除しました。娘はずっと本でお世話の方法を読んでいたのに、いざする時はどうやったらいいのかちんぷんかんぷん…🤔
自分が子どものときもそうだったと思い返しますが、できると思っていても、できない…幼児的万能感というやつでしょうか。なんでもできるという誤解が、なんでもしてみるという動機になっている。

逆に私の方は、あれをしてこれをして、と、初めてなりにシミュレーションして対策を考えていました。
借りていた飼育本のすべてで、週1で、あらゆる部分を全部洗剤で洗い、消毒薬か、日光消毒せよ、とあります…コロナでもあるまいし、そこまでいるのか?

ということで、その場判断で、ケージの下側だけ娘に水で洗ってもらうだけにしました。

人間は、こうした予測能力でもって、他の生物よりも優位に立てたはずです。しかし、これまで書いてきたように、予測は不安の源にもなります。
今回のケージ洗いにしても、不安になって、徹底的に洗って消毒までしていてもよさそうです。
しかし、そこまで強力な何かがいるのであれば、屋内で飼うことそのものが危険でしょうし、ハムスターを飼っている家庭でそれが原因で死者がそれなりにでていてもおかしくありません。が、現実には聞いたことがありません。
そうであるならば、まあ、臭くならない程度、ほどほどでよいのでしょう。

私がしていた予測は、病原菌がいたらどうしよう、ではなく、作業はこうしようああしようという手順をシミュレーションしていただけでした。
それにしても、あれを忘れていたとか、している間にこうしてみようとか、ちょくちょく変わっていました。

まったく何も考えていなければどうしていいかわかりません。そこで、手の動かし方、まさに手順を思い描くことはあってもよさそうです。
しかしそれを超えての、こうなったら、ああなったら、という起こり得る状況の想定は、思い描きの行き過ぎ、不安の源であると思います。

うまくいかないことは、現実が教えてくれます。娘よ、洗うってわかっているんだから、いつも使っているスポンジくらい持っていこうよ…

とはいえ、忘れたら取りに戻ったらいいんです。想定で得られたメリットは、ちょっとした手間を省けるくらい。

ハムスターちゃんが生きてる間、お世話は続きます。ずっと続けてよね…おっとこれも、予測ですね。

おやすみなさい。